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39歳からの婚活⑦                      ~プロフィールの書き方編(2)~

💘 恋愛と夫婦の悩み 相談センター センター長の国広多美です。

婚活中のプロフィールに変わった趣味を書くか書かないか?
とても悩むところですよね。
野本カウンセラーから、どんな回答がくるのか楽しみです。

みほ(仮名)さん、39歳 からの相談

結婚カウンセラー野本英司より

野本「私個人としては、色々な趣味があっていいと思います。
しかし結婚相談所の場合は、恋愛と違いプロフィールを見て読んで、そこから相手はこんな人かな?と想像するしかないのです。
そこで良い印象を持てば会ってみようかと思うし、あまり良い印象でなければ会うのは辞めておこうかと考えると思うのです。
趣味に限らず、考え方や結婚後の生活の仕方(子供が何人欲しいとか、専業主婦希望とか、住むのは実家の近くとか、年収800万円以上希望とか、etc)等、事細かく書いてあったらどうでしょうか?
実際、それを希望していたとしても事細かく書くことで条件が増えてしまいますので、お見合いできる相手を狭めてしまうのです。
前置きが長くなりましたが、お見合いが成立し、上手くいけばその後何回かデートをすることになると思うので、その間に相手のことや自分のこと話したり聞いたりすることで、相手の人はどのような結婚を望んでいるのかも少しずつわかってくると思います。

この人なら自分の希望に合うか、または生活していけそうか考え、受け入れてもらえそうなら、変わった趣味があったとしても話せば受け入れてもらえるのではないかと思います。
他にも結婚を決める前にはお互いの家庭に訪問したり、両親や兄弟にも会って色々と話し合っておくと、その後の結婚もスムーズにいくと思いますよ。」
 
国広「なるほど!!確かに私の婚活中もそうでした。
条件から先に相手を知ることになるので、できるだけ『この人は条件に合わない!』と思われて外されることを避ける方が良いということですね。
それなら騙すことにはなりませんね。ホッとしました。」
  
野本「例えば、スポーツが趣味で、サーフィンやボルタリングやラフティングやゴルフとか、これはこれで活発的でとても良い趣味ですが、これを読んだ相手はどう思うかな?
 もちろん同じ趣味をしている人には好印象に思われると思いますが、これらの趣味をしたことがない人や興味のない人には 「これほど活発な人は自分とは無理だなぁ」とか、「結婚しても家庭的にはならなそうだなぁ」とか、プラスイメージよりもマイナスイメージが湧いてきてしまうのではないでしょうか?
 お勧めは、アウトドア的な趣味とインドア的な趣味の両方を入れておくと、多くの人が対象になるので、より幅広い人に好感を持ってもらえるでしょう。
アウトドア的なものとして、ハイキング、神社巡り(御朱印帳)、お散歩(ショッピング)、旅行等。
 
インドア的なものとして、読書、映画鑑賞、音楽演奏(ピアノ・バイオリン等)、料理、手芸(イマドキは少ないかな?)等定番のものもありますが、実際にやっていたり、好きなら書いておいた方が良いでしょう。
 そしてもちろん趣味ですから、今から始めても良いわけです。」
 
 
国広『んんん?ちょっと待って!』
まだ始めてもいない趣味を書いたら、嘘をつくことになってしまいますよね?
なんだか『結婚するためには手段を選ばない!』そんなやり方に見えてしまいますし、やはり結婚後に不信感を持たれてスタートすることになりませんか?」
 
つづく
 
※ お願い ※
このブログは、個人の経験と学習の範囲によるものです。
男女の在りようにおいて、断定できるものではございません。
そして、人への理解(心理学)は日々進歩していくように、恋愛と夫婦のコミュニケーションも、常に新しい情報や学びを進歩させていけるよう真摯に取り組んでまいります。
ご自身が悩まれているその答えの一助になれば幸いです。
  ホームページ、センター長挨拶(開設への想い)はこちら☞ https://sukinahito.jp/ 

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