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フリーランスになるのは簡単

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フリーランスになるのは簡単。腹をくくって開業届けを出せばOKです。 そこから続けていくほうが、よほど大変だと思います。 経理や税務がわからないし~ クライアントの獲得法も交渉術も… もっと読む
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#フリーランス

イベントレポート from TheDECK「インボイス」に無関係の事業者など、いない。

「適格請求書発行事業者の登録番号が決まったら、お知らせください ってハガキが来たんだけど・・・これってどうすればいいの?」 同じ媒体で仕事をしているフォトグラファーさんから声をかけられたのは、今月の上旬のことでした。 いわゆる「インボイス」への対応が始まったというわけです。 昨年あたりから、頻繁に耳にするようになった「インボイス」。 フリーランスにとっての実質納税! 死活問題! などなど煽り気味の報道もチラホラみかけるので、そろそろ専門家の話を聞かねば・・・と思っ

50代フリーランスの再就職④

ホント、習慣というのは恐ろしいものでして。 毎日のように更新していれば、ほとんど負担を感じないnoteが、ちょっとサボって休んでしまうと、再起動に時間がかかるんですよね。 私みたいに、職業ライターをやっていてもそうです。 いやむしろ、お金をもらって文を書くということをやっている人ほど、 「キチンと書かなくては!」 という気持ちに縛られがちで、ゆえに更新の手が止まってしまうという話もよく聞きます。アマであれプロであれ、とにかく書いて出しちゃったほうが続きます。 続けて

フリーが職種別につるむと、縦割り組織と大して変わらなくなるのでは?問題

大きな会社とか役所なんかで、 「縦割りの弊害」というフレーズをしばしば耳にします。 私も、クライアントさんからの方針が、 内部事情でなかなか決まらなかったり、 決まったはずのことが後になって別部署の介入でひっくり返ったりするのに遭遇すると、 「これだから縦割り組織は・・・」 と、心の中で悪態をついたものでした。 こちとら、一匹狼のフリーランスだわい! と言いつつも、ときどき一人ぼっちで働くことの不安に押しつぶされそうになります。だから、若い頃は、ライターだけのネットワー

「プライド」について

30年勤めた会社を辞めて「1年も」経過したのに、まだ捨てる「プライド」に悩んでいる・・・ というか葛藤している自分がいます。 「プライド」・・・ある時には必要だけど、ある時には邪魔する厄介なものです💦 今はフリーランスとして仕事してる自分は、前職(一部上場企業)の役職者時代をまだ「黄金期」だったかのように語ってしまってる時があります。 しばらくして、そんな自分が嫌だな~と、自己嫌悪に陥っています。 現在、仕事してるものの中に、前職の元後輩達と関わる仕事があります。 元後

50代フリーランスの再就職②

そもそもですね。 転職エージェントさんにしてみたら、 「フリーランスから会社員へ」 というPIVOTパターンを、想定していないんだと思います。 マイナビさんが悪いんじゃない(フォロー)。 AIがよい仕事をするためには、 あらかじめ、適切な教師データを吸い込ませて学習させなければいけないのと同じです。 たぶん、令和以降の転職エージェントさんは、 フリーランスから会社員へ 会社に勤めているけれど、2つめ3つめの会社探しを といった、昭和・平成にはありえなかった働き方を

50代フリーランスの再就職①

人は、生き方に迷ったとき、 自分と似たところのある、どこかの誰かさんが 自分にも再現できそうな方法で、人生逆転✨した というステキな成功モデルを探すことがあると思います。 昔なら、家族とか友だちに相談したかも?だけど うっかり話しても #ドリームキラー で塩対応かもしれないし ネット上のほうが、いろんなやり方と出あえますからね。  たとえば、私のこのnoteを読もうと思ったアナタは たぶん、あまり若くないフリーランスか、 会社員から独立を考えているけど、食っていけるか

デキる会社員でも苦戦する「値決め」

このnoteや音声配信で、少額ながら有料販売を始めました。 なにしろフリーランスになって25年目ですので、自分がクリエイトしたものに値段をつけて売ることに抵抗はありません。が、いくらに設定すればいいのか?については、いまだに悩むことが多いです。定番化している仕事なら簡単ですが、新しいことにチャレンジするために、「さて、どうしたものか?」と考えてしまうのです。 フリーの私でさえこの状態なのですから、お給料で暮らしている会社員の皆さんが「値決めってむずかしい」と思われるのは、当

「狭い世界」で悩んでないで!

📢音声版はこちら https://stand.fm/episodes/61f20c5528ac450006c101bf フリーランス25年。 くじけそうになったことが、何度もあります。 そのときの状態を、いまになってクールに見つめ直してみると 「視野狭窄」 の一言に尽きます。 行き詰っているときほど、目の前しか見えませんから、ほかにもいろんな世界があり、たくさんの道がつながっていることに気づけないんだよなぁ、と。 たとえば、 「関西って仕事が少ない」 「雑誌の部数が減