#のろけBAR は、大好きな人を「大好きだ」と言える空間
どうして、大好きなパートナーのことを大好きって言える飲み会ってないんだろう。
会社の飲み会でパートナーの悪口や愚痴を聞くことは多くても、「パートナーが大好き!」という話をできる場所ってなかなかありませんよね。
愚痴ではなく、もっとポジティブで幸せな話をしたいし、聞きたい。だけど、
「結婚をセンシティブに考えている友達がいるかもしれない」
「幸せな話をすると、マウンティングだと思われてしまうかもしれない」
「結婚生活が上手くいっていない上司がいるかもしれない」
周りの人のさまざまな境遇を考えると、ついつい「パートナーが好き」と発信しづらくなり、モヤモヤしたことはありませんか?
だったら、パートナーが大好きな人同士で集まって、心ゆくまで語り合いたい!
そんな思いから、『のろけBAR』は立ち上がりました。
のろけBARは昨年、東京・大阪で計3回開催され、第2回『note酒場』でもブースを出展。いずれも満員御礼の大盛況でした。
※昨年に開催されたのろけBARの様子※
すきだよ編集部は、2月8日に開催された最新ののろけBARの様子をレポートしてきました。ぜひぜひご覧ください!
“パートナーへの愛”を堂々と語れる、のろけBARのコンセプトに共感
今回のろけBARに来てくれた方は、ほとんどが初参加。Twitterやメディアの記事をきっかけにイベントの存在を知ったそうです。
「のろけを言えない飲み会ばかりで悲しい...…」
「パートナーへのポジティブな思いをもっと発信したい!」
「こんなイベントを待っていた!」
のろけBARへの参加にあたって、みなさんのそんな熱い声がとても印象的でした!
会場内には、思わず会話が盛り上がるような仕掛けがいくつか。
まずは、こちらの『のろけサイコロトーク』なるシステム。
過去に開催されたのろけBARで、鉄板ネタのトークテーマ6つが用意されていました。なんて親切! これなら初対面の方とも話題に困らず楽しめそうですね。
サイコロを振ってトークテーマを決めるはずが、「『嬉しかったこと』が聞きたい!」と4の目を置き出す方もいらっしゃり、最後は自由な感じになっていましたが……(笑)。
もう1つは、『のろけBOOK』。
「すきだよオブザイヤー2019」に寄せられた珠玉ののろけエピソードたちが載っています。みんなで回し読みをしながら、「素敵~!」と共感の声があふれる場面も。
実際にエピソードを投稿された方も参加されていて、「実はこれ私のエピソードで……」と照れながら紹介している姿に思わずきゅんきゅんしてしまいました♡
パートナーと一緒に参加するのも、のろけBARの醍醐味!
今回は、カップルで参加してくださる方が非常に多く、幸せそうなお姿に癒される素敵な空間になりました。
イベントレポでも、ちょこっと幸せをおすそわけしちゃいます♡
まずは1組目。ゆうかさん&あきひろさんカップルは、大学のサークルで出会い、お付き合いを初めて早くも4年目。ゆうかさんが先に好きになり、好き好きアピールをしていたそうですが、実はあきひろさんも早い段階で気になっていたらしく、彼女を手のひらで転がしながら告白まで持っていったんだとか……(策士!)
まとめると「お互い好きだったね〜」という結論に落ち着き、とっても幸せそうなおふたりでした(笑)。
ちなみに、ふだんは頼りがいのあるあきひろさん、前日にゆうかさんに「明日は僕から離れないでね……初対面の人が多くて緊張するから」と打ち明けたんだそう。彼が見せたかわいいギャップにゆうかさんは大喜び。当日は約束通り、ずーっと隣同士で仲良くされていました♡
続いては、当日の運営お手伝いもしてくれたあんじゅさん&ときおさんカップル。
おふたりは高校3年生からお付き合いをはじめ、社会人3年目の今年ついに婚約とのこと!(おめでとうございます♡)
途中、遠距離だったり、恋人感のない友達付き合いのような期間があったりと、決して順風満帆な毎日ばかりではなかったと、おふたりは振り返ります。ただ、ふたりでいろんなことを乗り越えてきた分、深い絆が生まれ、今では本当にお互いが好きで好きでたまらないとのこと。
ときおさん曰く、あんじゅさんは「何をするか想像できなくて、ずっと一緒にいて飽きない。楽しい!」とのこと。
長く一緒にいてお互いを深く理解している一方で、これからどんなことが起きるのか予想できない一面もある。そんな安定と不安定が混じり合った甘酸っぱい関係性がとっても素敵でした。
のろけエピソードはグラレコに!
のろけBARでは、最高なのろけ話や名言が嵐のような勢いで流れてきます。幸せの情報量が多すぎる!
一つひとつののろけを思い出に残しておけるように、グラレコがお得意なスタッフのたくみさんが記録をしてくれていました♡
壁にどんどん貼られていく可愛いグラレコに、より会場全体が盛り上がっていきました。自分のエピソードを写真に撮って帰られる方も! 幸せな話って、言葉に残すとより気持ちを噛みしめられますよね。
のろけBAR企画者のあつたゆかさんお気に入りのろけはこちら!
「笑って生きててくれればそれでいい」
パートナーとケンカをした際、「〜〜なところも、〜〜なところも直してほしい!!」と強く言い過ぎてしまい、「ちなみに私も悪いところは直したい。何か要望はある?」と質問したとき。
すると、パートナーの口から「俺にとっては、君が笑って生きててくれればそれでいい」という愛に溢れた言葉が返ってきた...…というエピソード。
同じテーブルで聞いていたあつたさんは、あまりにも素敵な話すぎて悶絶していました(笑)。
ふたりでずっと仲良く過ごすために、相手に見返りを求めない愛を注げることはとても重要ですよね。ただ笑ってくれていればいいという言葉には、「ありのままに生きてくれているだけで好きだ」という思いが感じられて、とってもきゅんきゅんしました!
ちなみに、ふたりで会社を共同経営しているさきさん&けんじさんカップルは、「お互いが自分らしく生きていける」ことを大切にしており、まさにありのままのお互いを愛している実例でした♡
おふたりがお仕事にしている“コーチング”は、相手に何かを教えるのではなく、相手の中にある考えを引き出してあげる行為。だからこそ自分が何をやりたいのか・相手が何をやりたいのかをとても大切にして、尊重しあっているとのことでした。
パートナーシップは様々ですが、みなさんに共通するのは、大好きなパートナーがありのままに楽しく生きられるように願っていることなのではないかと思いました。
ずっと人生を共にする相手だからこそ、着飾らないお互いを好きでいられる関係性が大切ですよね。のろけBARにいらっしゃる皆さんは、ダメなところも含めて愛し愛されている人ばかりで、心から幸せそうにパートナーについて話してくださり、本当に本当に素敵でした。
もっと、ポジティブな話を語り合おう
「のろけBAR」のイベントレポートは、いかがだったでしょうか?
今回の記事を通して、楽しさや雰囲気が少しでも伝われば幸いです!
日本ではまだまだ、身内であるパートナーを下げる風潮があったり、ポジティブな話・幸せな話を発信するのがためらわれたりしますよね。ゆくゆくは「のろけBAR」を飛び出して、パートナーへの思いを発信できる文化が広がっていけば「もっと楽しい世の中になるのでは……」なんて思っています。
お互い育ってきた環境も違えば、ケンカすることも八つ当たりしてしまうことだってありますよね。愚痴ってストレスを発散するのではなく、どうすれば仲良くいられるかを前向きに考えていくことのほうが、よっぽど人生をハッピーにしてくれるはず。
今年、2020年は定期的にのろけBARを開催予定とのこと。思いに共感してくださった方はぜひぜひ参加してみてくださいね。
文:せきねさん(@ErikookireSeki)
編集:村尾 唯(@yui3x9)
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