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~資さんうどん、児童養護施設への訪問の記録・福岡市東区「福岡育児院」~

11/6(日)に、福岡市東区 児童養護施設「福岡育児院」を、「九州プロレス」さんとご一緒に訪問して参りました!
「九州プロレス」さんからは「プロレスアクティビティ」を、私たち「資さんうどん」からは、 「肉ごぼ天うどん」・「ぼた餅」をご提供。沢山の笑顔をいただきました。
そして、初の試みとして、普段「資さんうどん」の店舗で働いている従業員さんにも参加を呼びかけ、5名の従業員さんに参加いただきました。
今回は、参加に至ったの経緯や、当日の状況をご紹介します。

従業員の皆さんも「養護施設訪問」に参加しよう!

2021年3月より展開している、キッチンカーでの児童養護施設への訪問。
代表の佐藤をはじめとした、社内のSDGsプロジェクトチームから選抜されたメンバーで、各施設への訪問を重ねて参りました。そんな中、次第に「養護施設の訪問ってどんな事しているんですか?」「私も一緒に行きたい!」という、従業員さんのお声を耳にする様に。
「資さんSDGs宣言」を一人でも多くの従業員に浸透させ、真に「SDGs」に取り組む会社へ、という想いで日々SDGsの活動を行っている、私たちプロジェクトメンバーにとって、従業員さんからのお声は大きな励みになりました。

資さんSDGs MONTH

そこで、資さんが取り組むSDGsの活動が、単なる「会社の活動」として終わるのではなく、従業員の皆さんにも、もっと活動を知っていただき、一緒に取り組みが出来るしくみを作りたい!と言う思いから、11月~12月を「資さんSDGs MONTH」と設定。社内で啓蒙活動を強化する期間と定めました。その取り組みの中の1つとして、従業員さんに向けた「児童養護施設訪問時のスタッフ」の募集を実施。毎日、店舗で忙しく働いている従業員の皆さん。応募が来るかどうか、不安な気持ちで募集をスタートしましたが、予想を超える沢山の応募をいただきました。その中から、初回は5名の従業員さんが参加。お話を伺うと「近所の店舗で働いているので、少しでも地域の役に立てたら。。。。!」というお声や、「自分の子供に『お母さん、こういう活動をしてきたよ』」と、伝えることで家族の意識を高められる気がして。」等、熱い気持ちを持った従業員さんたちばかり。資さんうどんが創業当時から大切にしている、地域貢献の意識が根付いている従業員さんが多いんだな。という事を実感しました。

今回から、資さんオリジナル「SDGsブルゾン」を着用!

当日の様子をご紹介!

今回は、福岡市東区にある児童養護施設「福岡育児院」を訪問。小さなお子様から高校生まで、約40名程の児童の皆さまが生活されているそうです。

ご訪問した児童養護施設「福岡育児院」

まずは、「九州プロレス」さんによる、プロレスアクティビティからスタート!今回ご参加いただいたのは「第11代 九州プロレス選手権 王座」の野崎広大選手。声出しをしながらのスクワットで身体を動かし、日々の運動や食事の大切さをお話しくださいました。子供たちからの質問タイムでは、夢を追う事の大切さや、野崎選手が「プロレスラーになる」と言う夢をかなえるために大事にしてきたこと等をお話しいただきました。親身になってお話しくださる野崎選手のまっすぐなお言葉と、お話しを聞くお子さまたちの真剣な眼差しが印象に残っています。

元気いっぱい!スクワットで身体を動かします!
質問タイムでは、「夢」についての熱いお話しを聞くことができました。

アクティビティの後は、ランチタイムへ突入です。今回は「肉ごぼ天うどん」と「ぼた餅」をご用意しました!

「肉ごぼ天うどん」と「ぼた餅」をご用意しました。

小さなお子様から高校生まで、幅広い年代の皆さまにお召上がりいただきましたが、皆さん、「美味しい!」「おかわり!」とパクパクと箸を進めてくださり、見ているこちらが嬉しくなりました。
また、野崎選手も一緒にお食事いただき、中学生や高校生のお子さまと、プロレス話で盛り上がっている様子がとても楽しそうで、ほっこり暖かな気持ちになりました。始めは少し距離を取っていた小さなお子さま達も、食事の終盤には自ら話しかけに来るように。食事の時間を共にすることで、ぐっと距離が縮まったようで、その光景を前に「私たちが目指す「一杯を通して幸せを分かち合う」って、こういう事なんだな。」と、改めて感じる事が出来ました。

「一番痛いプロレス技ってなんですか?」気になる質問が飛び交います。

参加いただいた従業員さんたちも、さすが、普段は店舗で働いていらっしゃるだけあり、完璧なオペレーションとチームワークでお食事を提供。そして、「笑顔」と「親しみやすさ」でお子さまともコミュニケーションを忘れず、和やかなひと時を過ごすことが出来ました。

出来立ての「うどん」を愛情込めて運びます。

最後に

九州プロレスさんとご一緒し、「一つの同じ事に、みんなで取り組むことで創出される一体感」と「食事を通して楽しさを共有することの素晴らしさ」を改めて実感した一日となりました。なにより、声を出して、運動して、笑顔で食べる食事は楽しい!シンプルですが、大切なことをお子さまから改めて教えてもらった気がします。
今回、ご参加いただいた従業員さんからも「参加してよかった」「また参加したい」といった、ポジティブなコメントを沢山いただきました。
中でも「お手伝いと思い参加したけど、自分が元気をもらいました」と言うコメントも。そうなんです。毎回参加して思う事は、こちらがお子さまから元気やパワーをもらえるという事。資さんのキッチンカーは今後も地域のお子さまにお食事と笑顔をお届けする存在であることと同時に、従業員の皆さんにも、同様にパワーをお届けできる存在として、養護施設の訪問に取り組んでいきます。

最後にみんなで記念撮影!野崎選手、参加いただいたみなさん、ありがとうございました!