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リーダーシップに自信がない就活生へ

こんにちは!

就活生の皆さん、いかがお過ごしでしょうか?

就活においてはエントリーシート(ES)、面接、グループディスカッションとそれぞれの場面で、自分自身をいかにアピールできるかがカギになってきます。

そんな中で定番の質問「リーダーシップを発揮した経験」について悩んだことはありませんか?

リーダーになった経験なんかない!」という方も多くいらっしゃると思います。

実は「リーダー経験の有無」と「リーダーシップの有無」は必ずしも一致しません。誰にでもリーダーシップはありますし、今から力をつけていくことは確実に可能です。


この記事では、そんな「リーダーシップ」とやらに立ち向かうべく、皆さんと一緒に「リーダーシップ」について考えていきたいと思います。

考えていく中で、「実はあの経験でリーダーシップを発揮していたかもしれない!」と気づくかもしれませんし、これから自分が何をすればリーダーシップを身につけられるかが明確なっていくと思います。

そもそもリーダーシップって何?

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まず、「リーダーシップ」とは何でしょうか。関連本は探せばいくらでも見つかると思いますし、それら一つ一つに書かれている考えは違うものだと思います。

私たち「Scale Management(スケマネ)」ではリーダーシップを以下のように定義しています。

目的に向かって主体的に行動できる力

「主体的な行動」とは、自分の考えをもとに責任ある行動をすることです。このリーダーシップの定義には「リーダー」という言葉が入っていないことがわかります。

つまり、リーダーだけが必要なスキルではなく、「リーダーを支える人を含めた全員が必要なスキル」のことをリーダーシップと捉えています。

皆さんが考えていたリーダーシップがこの定義と違うとしたら、おそらくリーダーシップという言葉の中にチームを組織、管理する「マネジメントスキル」が含まれていたのではないでしょうか。

世界にはスティーブジョブズやイーロンマスク、日本の松下幸之助や本田宗一郎、サッカー日本代表の本田圭佑や長谷部誠というように様々なリーダーが存在します。

その中で、皆さんにはそれぞれが理想とする「リーダー像」を持っていると思います。彼らからリーダーの役割を学ぶ際、ぜひ「リーダーシップ」と「マネジメントスキル」を分けてみてください。

主体的に行動する力である「リーダーシップ」とチームを組織する力の「マネジメントスキル」は似ているようで別のものなので、細分化することで自分の行動に落としやすくなります。

まとめると、「リーダーシップ」とは、自分自身の役割を果たすために主体性を持って行動することです。ここでいう役割とは必ずしもリーダーではなく、チームメンバー全員を指します。


それでは、私たちが考える「リーダーシップ」は「主体的に行動できる力」ですが、皆さんが考える「リーダーシップ」とは何でしょうか。

ちなみに、私の考えはこれに加えて、「何かしらの結果を出す力」も含まれています。主体的な行動には責任が伴っており、ここでの責任とは結果を出すまでやり抜くことだと考えているためです。

自分の定義を持っておくことで他の人の話や記事で学び、修正していきながら「リーダーシップ」を形作ることができます。まずは自分の中のリーダーシップを言語化、定義しましょう。


もしかしたら私にもリーダーシップがあるかも

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定義を確認したところで、自分の経験を振り返ってみましょう。

個人でもチームでも、任された役割に対して向き合って行動したことがあるのではないでしょうか。サークルやアルバイト、ゼミなど思いつく限り挙げていきましょう。

自分だけの役割が与えられたとき、何を考えどう行動したかを客観的に分析します。

〈例 サークル・部活〉
役割
バスケのフォワードのポジションをもらった。
考えたこと
選手がたくさんいる中で自分が選ばれたのは、視野の広さとロングシュートの成功率がほかの人よりも優れているからではないか。
弱点を補うよりも優れているところを伸ばしていくほうが試合で起用されやすくなる。
どう行動したか
練習終わりにチームメイトに協力してもらう、ディフェンスを付けながらのシュートを徹底的に練習した。
日を追うごとに協力してくれる人も増えていき、自分たちで必要な練習を考えるようになった。
得られた結果
毎回ではないが試合で起用される回数が増えた。
試合で負けていて、ロングシュートで追いつきたいような場面で采配されるため、自主練習が生きた形になった。

このとき、目的が達成できても、できなくとも「課題に対して行動を起こした」のは自分自身です。

過去の経験から自分がどのような状況だと主体的な行動を起こしているか分析することで再現性が高まります。

より分析を深めるためには「Why(なぜ)」を5回繰り返すのがコツです。繰り返し問うことで、考えの背景を追うことができます。

考えや行動の根本的な要因は、自分では気づかないような価値観であることが多いです。ぜひやってみてください!


リーダーシップを身につけたい!

リーダーシップは分かったけど、どうすれば身につけることができるのでしょうか。

まずは身につける上で必要なことをいくつか上げていきます。

-自分の使命とその意味を自分自身に浸透させ、全うすること
始めから「主体的に行動!」するのではなく、「自分の使命」と「選ばれた意味」を深く理解することから行います。目的を達成するためのプロセスを計画立てることで、何が必要で何が足りていないのかを確認することができます。

-結果が出るまで諦めず、考えつくすこと
大切なことは「結果を出すこと」です。今起こしている行動が良いのか悪いのかは結果を見るまでは判断することができません。結果が出て、初めてプロセスが評価されることになります。

全体を良くするためにAというタスクが最善手だと思い、全力で取り組んだけどなかなか改善されなかった。
しかし、Bというタスクに変えてみたところ、すんなりと全体が改善された。

現時点で自分が考えるあらゆる手段、情報を駆使して最善手を考えつくしましょう。

-結果に対する責任を負う行動をすること
結果を出して終わりではありません。PDCAの「Action」の部分です。このActionこそが改善に向けた行動であり、主体的である必要があります。


これらが身につけるうえで非常に大切な項目です。この3つを行動における軸とすることで「リーダーシップの本質」を身につけることに繋がります。


リーダーシップについては、わかったけど何すればいいの?

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リーダーシップを身につけるためには、まず情報収集から始めることをオススメします。

すぐに行動することはもちろん大切ですが、わずかでも情報を持たないと仮説を立てることもできません。自分自身の分析と情報収集ができて、ようやく「行動に対する仮説」を立てることが可能となります。

ネット上には数多くの情報が眠っていますが、それらを拾い集めることは非常に困難です。裏を返せば、まだ広く知られていない情報を持つだけで、ほかの人より優位な状況に立つこともあります。

また、ネットだけでなく、「友人とのコミュニケーション」からも情報を学ぶことができます。友人を始めとして普段関わる人たちを増やしていくことで、人は変わることができます。

関わる人たちが持つ、自分にはない価値観考え方からもたくさんの情報を得ることができます。

今ではオンライン上で色々なことに「挑戦できる環境」が整っています。そのため、行動しないことは「大きなリスク」に繋がります。目的を決め、終わった後に自分はどうなっていたいかを考えて、それが達成できそうな行動をしていきましょう。

長期インターン、ビジネスコンテスト、ハッカソンなど、自分の育ってきた環境とは全く異なる人たちと接することで新しい情報に触れる機会が増えていきます。


また、私たちスケマネにも挑戦できる場所が多く用意されています。

毎月行っているイベントには、なんと無料で日本トップマーケター外資系企業の代表取締役から話を聞くことができます!日本中どこを探しても聞くことができない話を、特別に大学生に向けて話してくださいます。

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↓↓↓ 上記イベントURL

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一度、一流の講師陣の話を聞いてみませんか?

皆さんはたった今、周りの就活生が知らない情報を手に入れました。あとは行動するだけです。

普通の大学生活では出会うことのない機会です。一歩踏み出してみたいけど何をしようか迷っている方、ぜひお待ちしています

最後に

今回は、「リーダーシップ」について考えていきました。

就活だけでなく働いていく上でも大切になるスキルなので、今のうちから鍛えておきましょう!


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