見出し画像

【SFC取得への道:第十回】フライト第五弾6/1〜2 後編



第五弾後編

前編でお届けした1日目は乗り継ぎを使いながら石垣島を経由して最終的に北海道は新千歳空港に向かうという"正に修行"と言える工程でした。

後編でお届けする2日目は1日目の逆ルートになりますが、プチ贅沢をしつつ1日目よりも余裕のある工程になっています。

SFC修行の模様はマガジンにまとめているのでぜひ見てみてください!

2日目スタート

修行僧の朝は早い

2日目も朝早くからスタートです。
早々にホテルを出て千歳駅へ向かいます。

JR北海道の路線、ましてや快速エアポートに乗車するのは十数年ぶりです。
新千歳空港駅までは2駅、10分もかからず到着です。

新千歳のラウンジへ

折角なので白い恋人など北海道お土産をいくつか購入したら中へ入ります。
実は今回、とある理由からフライト第二弾の時にもやった購入後のプレミアムクラスへのアップグレードをしています。

朝早い便かつ、SFC修行ではあまり使われない羽田-新千歳線だからかかなり空席があり、中央の3列シート真ん中しか空いていないという沖縄線のときとは異なり比較的自由に座席を選択することが出来ました。

新千歳は利用客も多いため、羽田空港と同様に優先の保安検査場が存在します。
朝ということで一般の方もそこまで混んでいませんでしたが、折角なのでここから中に入りました。

保安検査を終えるとそのままラウンジへ入ることが出来ます。
前回は羽田空港出発の便だったので、今回始めて羽田以外のANAラウンジに潜入です。

中は広く空いていましたが、3,40分ほどするとビジネスマンを中心に人が増えてきました。
羽田もそうですが利用客の多い空港ではあるので、時間帯によっては混雑するのだと思います。

2日目のスタートということもあり、ビールなどのアルコールは控えてスナックとジュースをいただきました。

機内で軽食が出るため朝食はそれで済ます予定にし、ラウンジの中ではそこまで食べないようにしました。

5便目(札幌/新千歳→東京/羽田 ANA52便)

いざプレミアムクラスへ

ラウンジで1時間ほど過ごして搭乗口へ向かいます。
2日目最初かつ、修行通算21便目は札幌/新千歳8:30発のANA52便東京/羽田行きです。

機材はこれまた4月の沖縄以来となる最新のB787-10です。
「プレミアムクラスにアップグレードした理由がある」と先ほど書きましたが、その理由はこの新しいB787-10のプレミアムクラスに乗ってみたかったからです。

座席予約の際に"78K(787-10のこと)"と書いてあったので、その時から「もし空きがあればプレミアムクラスに乗りたい!」と思っていました。

最新型ということで以前乗ったB777-300の旧型とは違う新しい座席になっています。
モニターやコンセントもあり、座席のカラーも落ちついた色でゆったりと座ることが出来ます。

この便のプレミアムクラスはかなり空いていたので、前と違って窓側を確保し隣に乗客もおらず快適です。

空の上で朝食

快晴の中ほぼ定刻に出発です。

しばらくすると食事の提供が始まります。
内容は前回乗ったときと同じようなサンドイッチなどを中心としたメニューでした。

陶器の食器での提供は羽田を出発する下りの幹線だけだと思っていましたが、今回も陶器だったので上りの便も同様なのだと思います。
陶器だと高級感があって"良い席乗ってるな!"という感じがしますね…

そんなゆったりとした時間もつかの間、所要時間が沖縄線の半分の1時間半しかない上に、この日は気流の関係で早めにベルト着用サインが点灯する見込みでした。
そのためゆったりと食事出来るゆとりがあまりなく忙しない形で食べ終わり、千歳を出て約1時間半で羽田空港に到着です。

小休止

いつものラウンジへ

10時、羽田空港に到着です。
次の便は昨日の逆ルートなので石垣島へ行くのですが、少し時間があるためラウンジへ向かいます。

1時間ほど待ち時間があったものの、ANAから一通の連絡が入りました。

"出発時刻変更のお知らせ"

ということで出発が遅れる旨の連絡です。
いつもは使用機材の到着遅れが原因だったりしますが、今回は"飛行機の手配がつかない"ことが理由でした。

故障やダイバートしたとかが理由なのかもしれませんが、詳細は不明なママ出発が30分ほど遅れることになりました。

昼食を食べる

予定よりも時間が出来てお昼頃の出発になったため、早めに昼食を取ることにしました。
B,C保安検査場出口あたりのうどん屋さんは毎度の如く激混みしているので、北側にある方のうどん屋さんでいただきました。
(そもそも国内線制限エリア内はレストランの選択肢がほぼ無い…)

6便目(東京/羽田→新石垣 ANA91便)

酔いと戦う

ササッと食べて時間になったので搭乗口へ向かいます。
修行通算22便目は東京/羽田11:35発のANA91便新石垣行きです。


しかし出発は機材手配の関係で12時となりました。
機材はB787-8で羽田-石垣線では見慣れた機材です。

新千歳からの時もそうだったのですが、全国的に風が強いのか石垣行きの便でも着陸態勢に入る前にシートベルトサインが早めに点灯していました。

自分は酔いやすいので酔い止めを飲んでいましたが、前日からの疲れもあってか揺れで酔い始め、長い拘束時間でダウン寸前になりながら東京から3時間で新石垣空港に到着です。

束の間の休憩

石垣へは予定より30分ほど遅れて到着しました。
次の便へは元々1時間半ほど時間があったので、30分遅れても問題なく休める時間がありました。

4月に訪れた際にも買った石垣島ロイズのチョコレートをお土産に買いつつ、酔いが収まるようにと早めに保安検査を受けてベンチで休憩します。

7便目(新石垣→沖縄/那覇 ANA1774便)

再び那覇へ

ロビーへ入って待つうちに搭乗時間になりました。
修行通算23便目は新石垣16:20発のANA1774沖縄/那覇行きです。

ただ機材の到着が遅れて15分ほど遅れての搭乗開始、出発となりました。

機材は前日の那覇→石垣と同じB737-800です。
たまたまですが窓側を取っていたので風景を見ながら再び酔わないことを祈って那覇へと向かいます。

那覇まで約1時間で到着です。
今回も揺れる区間がありましたが、なんとか寝ることに徹してしのぎ切ります。

夕食time

那覇は雨が降っていました。
とはいえ外に出れるほどの時間はないため制限エリア内で過ごします。

羽田に到着してから夕食を取ると結構遅くなってしまうため、18時前ですがここで夕食を取ることにしました。
ANAサイドには2件のお土産店兼簡単な食事が取れるところがあり、今回は"スナックコーナー風月"でカレーをいただきました。

8便目(沖縄/那覇→東京/羽田 ANA476便)

カレーのスパイスで酔いを覚まして少し休憩したらいよいよ最後の便に搭乗です。

ということでフライト第五弾最後のフライトかつ、修行通算24便目は沖縄/那覇19:05発のANA476東京/羽田行きです。
ただこの便も使用機到着遅れのより実際は19:25頃の出発となりました。

機材は見慣れたB777-300です。
今回は787や737、777と色々な機材に乗っていますが、普通席のシートに関してはB777-300の少し古さを感じるこのシートが一番長く座っていて快適です。

那覇を出発して2時間半弱、10時前に羽田空港に到着しました。
これにて2日間合計で約10,000kmを移動するフライト修行第5弾終了です。

国内修行終了

ここまで全5回に渡って沖縄を中心に全国を飛び回って来ましたが、国内線を使ったSFC修行は今回が最後になります。

次回はまた少し空いて7月、SFC修行初となる国際線に挑戦します。
長い工程になっていてこの7月の修行一回で残りの分のプレミアムポイントを一気に稼ぐ予定です。

自分にとってはおよそ5年ぶりの海外になりますが、早ければ7月下旬にはnoteを出す予定ですので、お待ちいただければと思います。

最後に

ANA SUPER VALUE TRANSIT

今回"乗り継ぎ"というワードが出ていました。
詳しい人は既にピンときていると思いますが、今回のチケットはいつものANA SUPER VALUEではなく"ANA SUPER VALUE TRANSIT"を利用しています。

細かく書くと長くなってしまうのでこれについては別途noteを書きたいと思います。

今回は羽田-(那覇)-石垣の往復と、石垣-(羽田)-新千歳までの往復をそれぞれANA SUPER VALUE TRANSITで予約しています。

かかった費用は
羽田-(那覇)-石垣
片道:¥18.510
獲得PP:2246P
単価:¥8.24/PP

石垣-(羽田)-新千歳
片道:スカイコインで購入したため¥0
獲得PP:3001P(プレミアムクラス搭乗分は+510P)
単価:¥0

となっています。
実は羽田-(那覇)-石垣も一部スカイコインで購入できたのですが、購入時のミスで全額払ってしまい単価が高くなってしまいました…

次は7月!

今回は石垣島を経由して羽田〜新千歳を往復するというSFC修行でしか絶対にやらない工程をお届けしました。
修行を初めて3ヶ月が経過しましたが、今回のフライトでついに3万PPを突破しブロンズ会員になりました。

ゴールの5万PPまであと少し、もう一息です。

前述の通り次の修行は7月、本修行初の国際線に搭乗します。
相変わらずハードな日程を組んでいるのでぜひお楽しみに

それではまた!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?