【投稿500回記念】Instagram投稿のデータ・いいね数を分析しよう!
こんにちは!「#そのへんの3cmプロジェクト」データ分析部・部長のフジイピカピです。
プロジェクトも500回・250日を超え、写真投稿は順調に続いていますので、ここらでデータの分析をしてみたいと思いました。
「インスタの500回・250日分の写真ハッシュタグを統計・分析してその傾向を探る」ことが目的です。
今回は以下の手順で解析を行いました。
Instagram グラフApi(集計情報の取得)
→ Google Apple Script(APIから抽出)
→ Google スプレットシート(Googleのエクセルみたいなやつ)
→ Tableau(プロ向けの解析ツール)
プロジェクト概要は以下をご覧ください!
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いいね数の遷移
赤が500回までの投稿に対する「いいね数」の遷移で、緑の線が移動平均(なだらかな上下線に丸めたもの)です。
全体的に右肩上がりで順調ですが、考えられる要因は以下の通り。
1.フォロワーさんの数が増加している(0回の時点でフォロワー数は150ぐらいで、現在は400ぐらい。ありがたいことです。)
2.連続投稿していることが周知されてポジティブな「いいね」をもらえている。と思いたい。
兎にも角にも、ずっと続けるということはポジティブな結果につながるようです。
曜日・時間帯で分析
1段目「曜日別いいね数」:それほど差異はないが、金曜日と日曜日は誤差程度に低め。
2段目「時間別投稿数といいね数」:投稿時間は毎日二回、手作業で投稿!しているので多少ばらつきがあります(青が時間別の投稿数)。
そのばらつきに対する「いいね数」を調べてみたところ、以下の傾向が読み取れました。
・5時台から徐々に下降
・11時台から徐々に下降
・3時台に若干上昇のあとずっと下降
3段目「朝昼いいね数」:奇数投稿(朝)と偶数投稿(昼)の傾向分析。ほとんど差異はないけれど、時間別投稿の傾向が分かったのでそれぞれ5時台と11時台にシフトしたら今後どうなるか見もの。
ボクのアクティブなフォロワーさんが8割がた日本人の方なので、時間帯分析の傾向はある程度の信憑性があると思います。
ただし、カテゴリーが「自然」「植物」「昆虫」が中心なので、それらのカテゴリーに興味のある人の活発な時間と連動している可能性もあります。
この辺りは全く異なるカテゴリーで、同様のユーザーさんのデータと比較してみたいですね。
撮影場所で分析
1段目「県別の投稿数といいね数」:どの県での写真が「いいね」を獲得しやすいか?という分析ですが、サンプル数が偏りすぎてなんとも言えませんね。
ただし栃木県は比較的遠方で、いつもと異なる被写体を撮影できるのでその辺りが関連しているかもしれません。
また、ボクが行った時期が初期であればあるほど「いいね数」は少ないので、訪問した時期によっても偏りが発生します。
よってデータとしてはあまり信じない方がいいです。
2段目「市区町村別の投稿数といいね数」:1段目よりもより詳細な傾向分析です。ここでは茨城県大洗町がハイスコアを叩き出していますが、これもサンプルの偏りなので参考程度に。。
被写体カテゴリーで分析
1段目「被写体のカテゴリ割合」:やっぱり植物の投稿数が多いです。
静止しているので撮影しやすく、時期によって形状を変え、そこら中にあるのが良いですね。
2段目「カテゴリー別投稿数といいね数」:いいね数の傾向に目を向けてみると「昆虫・クモ・甲殻類」と「爬虫類・両生類」が多めです。
やっぱり「生き物はいいねしてもらいやすい」のかもしれません。
ゴミや地形が低いのは、その投稿時期が冬に集中していたため、時期的な問題もあるようです。これも数年まわしてみると色々分かりそうです。
まとめ
以上、Instagramの500投稿についての分析でした!
次は1周年(770回あたり)を予定しています。
ご意見、コメント歓迎です。
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