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いびき星人(掌編小説)

こんにちは、彗星です。今回の掌編小説は題名から決めて作るスタイルにして見ました。


「我我ハ宇宙人ダ」
その宇宙人たちはそう言うと、来たばかりなのに気が変わったのか帰っていった。
ワレワレハウチュウジンダァ……ワレワレハ…ウチュウジンダ……ワレワレ…ハ…

はっ。夢か。なんだ、宇宙人がいるわけないよな。

「お父さん、寝てる間いびきがうるさかったよ。さっき宇宙人が来たんだけどさ、お父さんのいびきがうるさくて帰っちゃったみたい」