僕の細道(序章)① 500円貯金
『月日は百代の過客にして、行かふ年も又旅人也・・・
予もいづれの年よりか、片雲の風にさそはれて、漂泊の思ひやまず・・・』
松尾芭蕉 奥の細道より
五百円玉貯金箱が一杯になった。
貯金箱をひっくり返し、中身を数えたら
何と、200枚を超えていた。
10万円じゃん!
プータローたまにフリーターのオイラにっとってこれは大臨時ボーナスである。
何に使うか1週間以上悩んだが
正直、これっと言って欲しいものもない
ただダラダラといつものようになくなって行くのはさみしいので
家賃の先払