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他人軸をやめても自分軸がわからなかった話

少し前に流行った
「自分軸で生きよう」的なムーブメントにのっかり、
生まれつき他人軸の私も、
自分軸に乗り換えてみようと試みた話。

周りの顔色ばっかりうかがって生きてきたんだもの。
そうしないと生きれなかったんだもの。
自分を守って生きるための術が他人軸だったわけで。

他人軸で生きて、
なんとかしのいでいるうちに母親になり、
子ども優先の生活に。
私の他人軸はもはや主軸となっていき
私自身どんな人なのか、何が好きで
何がしたくて、どう生きたいか。
そんなことは考えもしない毎日を送った。

私はどんな人か。
「他人軸ではない私」はどう生きるのか。

「本当はどうしたいの?」と聞かれても
「え?」としか言えず。

ランチに行ったとて、
いつも子どもが食べたいものを頼んでいたから、
子どもがいなけりゃメニューが決められない。

さすがにやばいなと思ったよね。
私はどこへ行った?
ここにいるのに、どこへ行った?みたいな。

他人軸で生きてたら生きづらい(らしい)。
そりゃ私だって自分軸で生きたい。
でもその自分軸がわからない。

そこからリハビリをするかのように、
少しずつ根気強く、
「私はこうしたい」「私の好き」を探っていった。

で、それが2018年の話だから
6年半経ってるんだけど、
いまだにランチのメニューは悩む。

そして私の自分軸はまだ謎だけどね。
今は別の軸を手に入れて結構ハッピーにやってます。


BG5®をこよなく愛する 翠麗(すいれい)の観察記録。
全キャリアタイプと生活・仕事をして気づいたことを書いています。

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