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Using legacy android.support libraries とは|Android Studio

Android Studio で「新しいプロジェクト」を作成するとき、以下のオプションが気になります。どういう場合に、チェックが必要なのでしょうか?

Using legacy android.support libraries
Using legacy android.support libraries will prevent you from using the latest Play Services and Jetpack libraries

Using legacy android.support libraries

従来の android.support ライブラリを使用する
従来の android.support ライブラリを使用すると、最新の Play サービスおよび Jetpack ライブラリを使用できなくなります

Option disabled when minimum SDK set to API level 29 or higher, or when creating Activities that require the latest version of Play services.

最小 SDK が API レベル 29 以上に設定されている場合、または最新バージョンの Play サービスを必要とするアクティビティを作成している場合、オプションは無効になります。

解説

これから開発するアプリで、古いライブラリを使用する必要があるのか?

そのアプリの「最小 SDK が API レベル 29 以上」ではなく、これ未満のときに、チェックをすべきなのかどうかを、迷ってしまいます。

しかし、「最小 SDK が API レベル 29 未満」であっても、最新のライブラリを使用することを、Google は推奨していますので、特別な理由が無い限り、このオプションのチェックは不要です。以下の通りです。

注: Android 9.0(API レベル 28)のリリース以降、Jetpack の一部として AndroidX という新しいバージョンのサポート ライブラリが導入されました。AndroidX ライブラリには既存のサポート ライブラリのほか、最新の Jetpack コンポーネントも含まれています。

サポート ライブラリは引き続きご利用いただけます。過去のアーティファクト(バージョン 27 以前で android.support.* としてパッケージ化されたもの)は、Google Maven でそのまま利用可能です。ただし、新しいライブラリ開発はすべて AndroidX ライブラリで行われます。

すべての新しいプロジェクトで AndroidX ライブラリを使用することをおすすめします。また、既存のプロジェクトを AndroidX移行することもご検討ください。

https://developer.android.com/topic/libraries/support-library

参考

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