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気付かぬうちにインスタ広告に洗脳されてた話。

"洗脳"では言い方が悪いだろうか。では、"潜在的に影響を受けていた"と言い直しておこう。

Cookieとか、Geogleナンチャラとか、詳しくないからよく分かんないけど、AIが勝手に私の訪問サイトを把握して、私の趣味嗜好を分析して、探してそうなもの提示してくれる。それぐらいは分かってる。Web広告について、英語の授業でエッセイを書かなくちゃいけないことがあって、良い面と悪い面を少し考えた記憶がある。いち消費者として、知らない商品に出会ること、わざわざ検索しなくてもサイトや購入ページに飛べることなど、基本的にはありがたい。

だが最近私がWeb広告についてゾッとした2つの話をしたいと思う。


就活の自己分析セミナー

不思議なことに、興味のない広告には全く何も思わないのに、ふと目に止まるものは本当に目に入る。私がインスタの広告で目に止まって、実際にクリックをしたことがあるのは2回だけ。一つは、海外ブランドのバッグ。聞いたこともないブランドで、めちゃくちゃ好みな形とデザインだったけど、バックを欲しい時期ではなかったから買わなかった。

もう一つが、自己分析セミナーだった。大学3年生、就活のことをネットで検索したりもするし、就活系の広告を何度も目にした。ただ、就活のイベントは自分で登録しているサイトで調べているし、インスタ上に現れてもイラっとする。と、毎回思っていたのにある日、自己分析セミナーに目が止まった。それは、オンラインで自己分析の仕方を教えてくれるセミナーらしかった。「サポーターズ」という聞いたことのない企業のもので、多分いつもの自分なら絶対に応募しないタイプのサイトだった。が、結局申し込んだ。ゾッとしたと書いた割にはオチが弱いが、自分よりも自分が必要としているものを出されたことに驚いた。脱帽。


おやつ

最近、毎日欠かさずに食べているおやつがある。それはパピコ。そう、江崎グリコが出してるアイスのど定番、みんな大好きパピコ。もともとアイスはパピコかピノ派だけど、半年に3回食べるか食べないかぐらいだった。2週間ほど前のある日、突然パピコが食べたくなって、食べたらやめられなくなって、かれこれ2週間、冗談抜きで毎日食べてる。毎日食べたくなるのはコーヒーの中毒性ってことにするとしても、なぜいきなりパピコを食べたくなったのか。

分からなかった、きっかけが。でも多分、「スーパーで見かけたから」だと思う。だと思っていた。でもある日、YouTubeを観ていたら、パピコの宣伝が出てきた。別に驚くことはない、ただのアイスの広告。驚くことではないのだけど、もし自分が前にYouTubeでパピコのCMを観て、潜在的に食べたいなあ〜って思って、実際に行動して、2週間いやこれからも毎日食べ続けるに至ったとしたら、それはもはや洗脳だと思う。


結論、広告ってこわい。毎日パピコ食べて幸せだから、まあいいんだけど。

最後まで読んでいただきありがとうございます!