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【はかせ日記】22/8/13 台風接近の日曜日。終日台本書き。松井大阪市長とのスラップ裁判の基金について。

博士の悪童日記 2022年8月13日(土曜)

7時起床。
ファイト!!

雨模様、台風が近づいている。

日記を書く。

冷蔵後に残る大量の大蒜。

にんにく料理を自作する。

朝粥。凝りに凝った。

818生誕祭の台本に張り付く。

月曜出演の
文化放送「くにまる食堂」の
番組アンケートを書く。

内田樹先生とDMで意見交換。

社団法人「スラップ訴訟から市民を守る会」
について。

その趣旨と運用について、説明が足りていない。

自分でも国会質問まで用意するので、
資料を整理しながら、書いていく。

整理しておくと——。

まず、今年、4月15日に
ボクが松井大阪市長に名誉毀損で
訴えられるという件がありました。

https://note.com/suidou_hakase/n/nedb800d206e2

この騒動に対して、
神戸女学院大学名誉教授の
内田樹先生から、
応援、援助の趣旨のDMがありました。
以下、趣旨です。

まず、山崎雅弘さん(戦史・紛争史研究家)が
評論家の竹田恒泰に「名誉毀損」で
訴えられた裁判がありました。

これは山崎さんに経済的負担をかけて、
その生業を妨害し、
言論活動を委縮させるための
「スラップ訴訟」だとみなして、
山崎さんを支援する会を立ち上げた。

それから2年3か月!
裁判闘争を経て結審した。

以下が裁判の経緯です。

https://news.yahoo.co.jp/articles/90ddaa324a567c8fe4a525e3272c04501b6b5079

裁判は、一審から最高裁まで、
山崎雅弘さんが勝利。

そして、4月21日の最高裁で
山崎さんの完全勝訴の決着がついた。

この裁判闘争の間、
内田先生が中心になって、
裁判費用を支弁するために
SNSでひろく市民からの支援をお願いし、
1400名を超える方から
1200万円のご寄付があつまる。

最終的に裁判費用は250万円ほどで済み、
裁判費用は原告竹田の負担となったが、
これは印紙代などで2万5千円。

要した裁判費用の1%しか補填できない金額だった。

この間に山崎さんが裁判のために
たいへん多くの時間とエネルギーを
費やすことを余儀なくされ、
大きく生業を妨害された。

スラップ訴訟は、
訴えられた時点で、
その目的の過半を達成できるという仕組み。

これからこの残金を原資として、
経済的に、また言論を通じて、
山崎さんともどもスラップ訴訟の
被害者を支援してゆくつもり。

などの趣旨あり〜。

町山さんとのYouTube対談を拝見した限りでは、
独力で裁判闘争をなさるおつもりのようですが、
組織的な支援体制を立ち上げられる方が、
費用の面でも、世論を喚起する上でも、
有効ではないかと思います。

もし、私たちに協力できることがあれば、
どうぞおっしゃってください。

一部略したが、
この文面を5月23日に頂いた。

ボクと松井一郎大阪市長との裁判は、
5月30日に第一回口頭弁論が
大阪地裁で行われ、
松井市長は欠席、ボクは出席し、
在阪メディア全局、全紙に記者会見した。
(TVでは一局も報じられず)

内田先生のありがたい申し出があり、
裁判の担当の米山弁護士と話し合い、
もし譲り受ける寄付金があるとしたら、
公明正大な透明性を保てるよう、
法人で受け取りたいと決め、
法人手続きを行い、
社団法人「スラップ訴訟から市民を守る会」
を設立申請した。

この際に、
6月22日から、
参院選挙も同時並行して行われているため、
裁判の応援費用と選挙の応援費用とを
混同される方も現れる危険性を考慮して、
この裁判への
応援口座や、呼びかけは一切やめて、
選挙後まで、
時間をおくことにした。

選挙7月10日似投開票を終了し、
ボクは参議院議員へ。
そして松井市長は政界引退を公表した。

権力者による訴権乱用、
一般人への口封じの
構造もあるスラップの定義としては、
見えにくい様相になった。

しかし、訴訟が起きた段階での、
松井大阪市長からボクへの訴訟は
「スラップ裁判」と認識したままであり、
それに関わる弁護士費用や
裁判に出向く交通費等の
裁判に関わる費用全般への
支援を募るのが当法人であると
定義していた。

また、法人名に『市民を』と入っているのは、
ボクのツイートをリツイートして
松井氏から訴えられる可能性のある
一般人4000名の方々を指す。

(今の所、他の裁判とは、
 この法人は切り離します)

この方達が、万一裁判を起こされた際には
この法人口座より費用の
支援をしたいと考えております。

実際に寄付のお願いをアナウンスする際には
寄付の目的が上記である旨を明記するつもりです。

現時点で私が捻出した裁判費用は
⚫️弁護士費用330,000円
⚫️社団法人設立利用220,000円
⚫️5/31大阪での裁判交通費2名分約6万円。

今の所、差し迫っての出費
ではありませんが、
この基金設立への動きを含めて、
この裁判を周知して、スラップ訴訟への警鐘と、
反スラップ訴訟への道筋に繋げたいと思っています。

と返信したところ、

「こんばんは。内田樹です。
早速のご返事ありがとうございます。
裁判支援の件、了解致しました。
松井市長もおそらく
4000人相手に訴訟を起こすことはないと思います。
費用も手間も莫大ですから。

それに、スラップ訴訟というのはそもそも
私的怨恨を司法制度を利用して果たすことですから、
司法府からすると「公共」のものである制度を
私的に濫用することには強い不快に感じるはずです。

山崎雅弘vs竹田恒泰の司法判断でも
「司法制度を道具的に使う人間」
に対する怒りを判決の行間から感じました。

竹田氏は山崎さんに続いて、
望月衣塑子さんや僕も訴えると
最初は予告していましたが、結局しませんでした。

松井市長の訴訟もおそらく
水道橋博士一人を
相手にすることになるのではと
予測しています。
ただ司法判断については予断を許しません。
あるいは長い裁判になるかも知れません。
これから山崎さんとも相談して、
支援の具体的内容について詰めて行きます。
どうぞよろしくお願いいたします。」


との返信があった。

(私信の公開は本人の許可を得ています。
また公開の意味を確認しています)

以上のことから、
いまだに吊し上げになったままで、
不安のままの4千人の市民は
とりあえず安心していただきながらも、
もし訴訟のアクションがあれば、
ボクにご報告いただきたいと思っています。

そして政治家としては、
この裁判を通じて、
広く国民に意味を知らしめ、
反スラップ訴訟法案設立のために
動きたいと思っています。

逐一、こうして報告するのは、
裁判のブラックボックス化を避けるため。
結果だけでなく、
途中経過を見て欲しいのです。

そして、この裁判を
公共に認識して、
社会問題にして欲しいからです。

是非、ご注目ください。

国際弁護士、西みゆかさんの見解。

https://www.youtube.com/watch?v=DcYpHzu9eq4&t=3s

岩上安身さん。米山弁護士との鼎談。

https://iwj.co.jp/info/whatsnew/guide/50970


お昼。

大竹マネージャーに架電。

結局、外出は雨で足止め。

晴耕雨読を言い聞かせ、
ノートをとりながらの勉強。
60歳受験生を言い聞かす。

夜、ツイキャス配信連続記録。
クラッシック選曲。

https://twitter.com/Ryoko_K620/status/1558908890909384704?s=20&t=hm3TPu6W6gX6xpkDbAqe3A

https://twitter.com/Ryoko_K620/status/1558908893899935744?s=20&t=hm3TPu6W6gX6xpkDbAqe3A

12時頃には就寝。






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