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綺麗に割り勘することに対して、「ウッ」てなる

会計「一緒」で。

っていう言葉の持つ雰囲気が好き。

それは、「一緒」という言葉に簡単に惹かれてしまうほど、
「別々で」という言葉に簡単に傷ついてしまうほど、私が寂しがり屋なだけか。

あの、ふたりで協力して、小銭を揃えて、ぴったりの金額を出そうとするときの、

「共同作業」感が好きなのだ。

“あなたと過ごした時間に対してなら、数十円の誤差ぐらい、構いませんよ”

という好意を感じるから、すきなのだ。

もう気心知れた仲なら、別にそんなことをする必要はないが、
初めて二人でご飯を食べる相手ほど、まとめて会計をしたい。

その作業によって、ぐっと心の距離が近くなったような気がするのだ。

春から東京での新社会人生活。 これからも、よく読み、沢山の芸術に触れて自分を磨きながら、書くことを諦めずにいたいです。 応援のお気持ちを、サポート頂ければ幸いです。