見出し画像

「自由」を手にする為に、もがくあがく。

こんにちは、アントレ取締役のカワモトスグルです。本noteでは、パラレルワークや復業といったニューノーマルな働き方を目指す方々に向けて、ためになる、知恵がつくことを目標に書いています。

「自由」ってどういう状態なの?

今日は、誰もが憧れる「自由を手に入れる」ということについて記していきたいと思います。まずは「自由」とはなんでしょうか?というお話。

好きなものが好きな時に買える「経済的な自由」を想い浮かべた方もいるでしょうし、好きな時に休んで、好きな時や場所で働くといった「時間や場所的な自由」の方もいるでしょう。はたまた「この仕事はやりたくない!」とか「この人とは付き合いたくない!」といった「選択の自由」を想い浮かべた方もいらっしゃるでしょう。まあ、結局のところ「私らしい生き方」を我慢せずに謳歌できる、そんな状態でしょうか。

少し前のお話になりますが、3.11の東日本大震災の時、まだ交通機関が復旧していないにも関わらず、なんとかして会社に向かうサラリーマンの姿が報道されたことがありました。僕はその報道を見て、「日本のサラリーマンっって会社が命!」って感じで、自分や自分の家族よりも会社の立場が大切だなんてなんだか切なくなったものでした。

東日本大震災からもうすぐ10年経つ現在に発生した新型コロナの流行。10年前はよりは幾分かはマシになったものの、リモートワークを許されず不安ながらに出勤するサラリーマンの方が、テレビでインタビューを受けていたのも記憶に新しいかと思います。

好きで会社に足を運んでいる人は、もちろん良いのですが。問題はその逆で「なんだかな~」と思いながら、周囲に流されて、もしくは自分や家族の気持ちを押し殺してまで出勤している人は、相当ストレスを感じている模様が映し出されました。

日本が抱える少子高齢化や人口減の閉塞感の中で、今回のコロナのような社会が一気に変化するタイミングでは、多くの人達が改めて人生観や職業観を見直すきっかけを掴み「選択の自由」や「経済的な自由」が自分の手元にないことを目の当たりにしているように感じています。

いざ、何気ない日常から非常事態に陥いってから一気に人生を見直すのではなく、常日頃から自分は自分が求めている自由は手にしているか?年齢とともに「私らしさ」を謳歌できてきているか?という所は、ぜひ問うてほしいものです。

出来るだけ多くの人が「自分らしく生きている」「自分の人生の手綱を自分で握っていること」ができるようになればいいな、と常日頃から僕は考えています。

では、どうしたら「自由」は手に入るのか?

冒頭、長くなってしまいましたが、ここからは「自由」を手にするために僕が考えるべきことについて書いていきたいと思います。

今の日本の閉塞感の中で「自分らしく生きている」ことを実感している人はどれだけいるのでしょう。その実感が持てない中で、家族のために、会社のために自己犠牲を払っている人が多いという現実があります。

この解決策として、何も考えずに会社や家族のミッションをただこなしていくのではなく、まずは勇気を出して立ち止まり、今の自分にできることはないか?と、自由を手にする為にもがき、あがいてほしい思っています。

「自分らしさ」を失っている、「我慢することが多い」と日々感じている人は、まずは少しでも興味があることに対して、行動してみて欲しい。

それをするために必要なことは、ほんの少しの「勇気」と「知識」だけが必要です。

少しでも興味があること、それはお金でも構いませんし、お金じゃなく地域のためでも構わないと思っています。

意味ある行動をするためには「貢献」がテーマです。「貢献度」が高いかどうかを常に考えてみると、少しでも多くの貢献をするために知恵を絞るでしょう。貢献度が高まっていけば、お金、あるいはプレゼント等、必ず貢献した相手から何らかのお返しが来るものです。

少し「自由」という言葉から外れてしまいましたが、他者へ「貢献」できるものが自分に備われているほど、自分は「自由」になっていきます。

最初はボランティアでもいいですし、本当に原価だけ貰うとかでも良いと思います。自分が手掛けたものに対して、他者がどれぐらい喜んでくれたか、このことをいつも見つめるところが、自由になる一歩目に繋がる。

この活動で、もがいてみるあがいてみる。そうしているうちに、少しずつ自分が自由になっていることに気づでしょう。

このことを理解してもらえたら嬉しいです。僕もどんどん「自由」になっていきたい。笑 一緒にもがいてあがきましょ。

今日はこの辺で。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?