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「自己肯定感の教科書 中島 輝」を読んだ感想【コーチング読書①】

こんにちは~、タクです。

最近、noteにハマって記事を書くのが楽しくなっています。

自分の脳内の棚卸になるし、アウトプットしたら反応もらえるし、
やってきた事がnoteに蓄積されるし、良い事づくめじゃん!って思っています。

このコーチング読書シリーズはコーチングをしていくうえで、役立ちそうと思った本を読んだ
読書感想・今後コーチングで使える点等を書いていきたいと思います。

大前提として、私、ジッと本を読むのが苦手で読書習慣を作ろうと思っては挫けて…を繰り返しております笑
シリーズ化しない可能性も高いです!!笑

最近、気づいたのが読了できた本はKindle書が多く、実際の本で読み始めるとほぼ確実に積んでいます…。

noteでアウトプットする事で少しずつでも読書の習慣を作りたいな。

〇今回読む本の紹介

この本の著者は心理カウンセラーで「自己肯定感の第一人者」らしいです。

9歳ごろから、様々な精神障害を発症してしまい、10年ほど引きこもりの時期もあったそうです。
カウンセリングとコーチングを実践して、自分の経験を含めて様々な発信をされてるそうです。

この本にはそんな著者が「自己肯定感が高まる具体的な方法」を紹介している本です。


〇読もうと思ったきっかけ

①コーチにオススメされた
②友人に自己肯定感が低い人が多い

②に関して、仲良しの友人が3年ほど付き合った彼女にフラれたらしく、
その友人を励ます会を今度開くので、その時に励ますためのヒントがないかと思いました。

元々、自己肯定感がとっっっても低い友人で口を開くとネガティブなことを言う人です。
僕なりに「こういう良いところあるじゃん!」とかポジティブに励ましているつもりなんですが、どうも芯を食ってない感じがして、100%伝わってないな…といつも悔しさを感じていました。

自己肯定感は幼少期からの成功体験で育まれるものなので、少し話した程度でガツンと自分大好き人間になれる訳ではないと思いますが…。

自己肯定感が低いクライアントさんを担当する事になっても3か月で「タクさんのおかげで、自分に自信が持てるようになりました!」って言ってもらえるように。
そして、ついでに周りの自己肯定感が低い友人達をポジティブに変わるヒントをあげられるようになりたいと思い、読んでみました。

〇学びになった言葉、知識


・自己肯定感が低いという事はそれだけ人生の中で個々の痛みを経験する事。そのため、自己肯定感が低い人程、人に優しくなれる長所であること。

・自己肯定感は日によって高くなったり、低くなったりする。
 「自分、今日自己肯定感低いなー」と自覚するだけで心は楽になる。

・行動の動機が「やりたい」ではなく、「承認欲求を満たすため」では、いつまでもやらされ感から脱する事が出来ず、結果を出しても自己肯定感は高まらない。

・自己効力感を高めるためにはスモールステップで小さな課題を達成して成功体験を作ることが重要。

・自己肯定感の低さは、世代間をまたいで連鎖する。

・自己肯定感が高い人が集まるコミュニティに所属し、ありのままの自分をさらけだすこと。これによって、自己有用感が高まる。

〇アクションプラン

ここではこの本を読んで、何を実際にやるか書いていきます。

・自分自身も自己肯定感が下がって眠れなくなることがある。
 ①「今、自己肯定感が低いな」と自覚する
 ②気にしている事を声に出して、気にした結果どうなるか考える。
  ほとんどの事は大した事ではないので「な~んだ気にする必要ない
  じゃん!」って言うと眠れるようになる。

・自己肯定感が低い人と話すときに具体的な対処法を伝える。

・「レファレント・パーソン」を決める。
  レファレント・パーソンとは、自分の在り方や生き方の価値基準の参考になる人。身近な人ではなく、偉人や好きなキャラクターが良いそうです。

レファレント・パーソンを意識する事で「その人なら今の課題をどうするか?」と客観的にみる事が出来るようになり、「その人がそう行動するなら自分もやってみよう」という具合に自分の中に一つ指針が増えるイメージです。

ちなみに僕のレファレント・パーソンは漫画ハイキューの田中龍之介です。田中龍之介の一番好きな名シーン。

普段メンタル鬼強くて自分に自信がある田中がたまに落ち込んでしまう時に
自分の平凡さを自覚した上で前を向いて行動し続けます。

「真っすぐ」「自信家」「落ち込まなさそう」と僕もよく言われますが、
結構豆腐メンタルで小さい事を気にして夜眠れなくなることはしょっちゅうあります。
そんな自分だからこそ、田中の弱さを自覚するシーンにグッと来ます。

終わりに…

本書はすごく読みやすくて、読書嫌いな僕でもサクッと読めました。

紹介したレファレント・パーソン以外にも、いろいろと自己肯定感を上げる具体的な方法が載っています。

なんでもかんでもやると継続が難しいので、僕は一先ず
「自己肯定感が低い事を自覚する」
「レファレント・パーソンならどうするか考える」
を実践していきたいと思います。

自分が自己肯定感が低いクライアントさんと向き合う時に、「これをやってみましょう!」とオススメしてみたいと思いました。

最後まで読んで頂きありがとうございました。

もし、コーチングする上でオススメな本があれば教えてください^^

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