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ADHD先生黒井との出会い


#最近の学び

私は今年の2月に精神科へ受診して、発達障害の診断された。正直、生まれてから、他人の指示を私の脳がうまく処理できずに困惑する症状があり、社会人になって働くようになって他人の指示が理解できないことが多く、ようやく精神科へ受診に行った。

発達障害の診断は、それなり納得というか安心感を覚えたが、発達障害はどのようなものなのかということを知るためにYouTubeで動画を漁る日々が続いた。そんな動画の中で一番気に入ったのが、ADHD先生こと、黒井先生という女性Vtuberであった。

黒井先生は、ADHD(注意欠陥・多動障害)、ASD(自閉症スペクトラム)、LD(学習障害)などの発達障害の情報を自分の困りごとの経験を自分の言葉で話している活動を行っている。

黒井先生の動画を一番いいと思ったところは、自分に正直に向き合い、自分の言葉で発達障害を語っているところである。
他の発達障害の動画は分かりやすいけど、どこか精神科の先生やコンサルタントや自分の事業所の宣伝に見えてしまい、冷めた目線で動画を見ていたが、黒井先生の動画は自分の出来事から発達障害の困りごとを紹介していて、それが親近感を感じて、見ていて、楽しく発達障害を学ぶことができた。
その黒井先生から学んだことはいくつか、書いたことがある。


自分が発達障害と診断されて、黒井先生の動画を見て、①困りごとは人それぞれであること、②自分に正直に向き合うことこと、③自分の困りごとを自分の生活環境に目を向けることを学んだ。

①例えば加集中によって、自分の力を発揮しやすい人もいれば、食事やお手洗いを忘れてしまうくらい困りごとになる人もいるため、ひとそれぞれグラデーションがあることを学びました。
②黒井先生の動画を見て、自分もこのような特性があることを思い出して、それを文章化することで、自分をよく知るきっかけ、発達障害である自分を受け入れやすくなった。
③そして、自分の困りごとはどうして発生しているのか、その生活環境の要因、社会的要因に目を向けるようになった。今まで私は理論系の哲学と社会学を軸に表面上の社会問題を考えていたが、少し制度に目を向けたり、制度が作り出す個人の困りごとという観点を気付くことができた。

以上、私が黒井先生から多くのことを気付き、学ぶことが増えました。その学びをきっかけに自分の言葉を文章化して、そのメモを公開して、より探求することで自分の学びを深化させたいです。それが、社会をより良くすること、黒井先生の恩返しだと信じたいです。だから、黒井先生をきっかけに学び続けたいです。

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