インナーマッスルとアウターマッスルの違い
インナーマッスルとアウターマッスルは、役割や特徴、筋肉の質も違います。
なのでトレーニングの仕方も同じではありません。
それぞれの役割や特徴を書いていきます。
・アウターマッスルは「主に活動するためのパワー」です。
必要な時には大きな力を発揮し、運動することができます。
表面の筋肉がしっかり付いて「モコっ」としている、あれはアウターマッスルです。
スポーツや運動するときは大きな筋肉が働いて、最大限のパフォーマンスが発揮されます。
スポーツによって選手の体型って違いますよね。
アウターマッスルは、スポーツの種類によって使われ方が変わってきます。
・インナーマッスルはそれを「影で支えるような役割」
関節を正しい位置に固定しながら運動ができ、無意識にバランスを調整しサポートします。
体を支えるベースになる、重要な筋肉です。
どこからどこまでがインナーマッスル、アウターマッスルです!とは明確には決まっていません。
インナーマッスルは骨に近い部分、身体の中心に近い部分にあります。
インナーマッスルとアウターマッスルの特徴
インナーマッスルの特徴
・運動初期から活動する
・低負荷の運動で活動する
・小さい筋肉が多い
・硬くなりやすい
・長時間活動する
・疲労を感じにくい
・拘縮と短縮をする傾向
アウターマッスルの特徴
・基本的にはインナーマッスルの活動で十分ではない時に活動する
・高い負荷で活動
・大きな筋肉が多い
・筋力低下しやすい
・強い収縮で瞬発的な活動をする筋肉が多い
・疲労しやすい
・弱化と萎縮する傾向
まとめ
アウターマッスルは活動するためのパワー(早い動きや力が強い)。
インナーマッスルはそれを陰で支えるような役割です。
インナーマッスルは骨格を支えて安定させるので、アウターマッスルが働きやすい環境を整えます。
インナーマッスルが硬直しているのであれば、緩めてから鍛える。
次に、活動するためのアウターマッスルを鍛える。
という順番をおすすめします。
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