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【2024年最新】フリーランス人事におすすめ本8選!

こんにちは!
Crepeで広報・人事を担当している大村です。

年末年始休暇明け、皆さんいかがお過ごしですか??
少しバテ気味という方もいらっしゃるでしょうか?
そんな今週末は読書はいかがでしょうか!

是非、一度業務を遂行する手を止めて、本を読む時間に充てていただきたいです。

この記事では、日々フリーランス人事の皆さんと向き合い、お悩みをお伺いしている私たちがおすすめする本を8選ご紹介します。

この記事は5分で読める内容にぎゅぎゅっと収めました。

どんな方におすすめなのか、読了までの所要時間も記載しているので、ご参考にしていただけたら嬉しいです!

【この記事を読んでほしい人!】
「採用人事」の仕事は一通りできるが、プロジェクトマネジメントをもっと上手にできるようになりたいと思っている方

人事の仕事で、よりステップアップしていきたいと考えている方

2023年は今ある自分の引き出しで、なんとかコミットしてきたものの、2024年は更にステップアップしたいと考えている方

【この記事を読むことでのベネフィット】
採用HOWTOだけではなく、フリーランス人事がぶつかりがちなプロジェクトマネジメントのおすすめ本も分かる


1.プロジェクトマネジメントスキルを強化したい方におすすめの本

フリーランス人事として、大いに求められるスキルはプロジェクトマネジメントスキルではないでしょうか。
フリーランス人事になる方のキャリアのパターンは、
①人材業界での経験を経てフリーランス人事になる②企業人事を経てフリーランス人事になる③人材開発コンサルを経てフリーランス人事になるなど大きく分けて3つのパターンがあるかと思います。
どのパターンであっても、この「プロジェクトマネジメントスキル」というものに、
向き合っていらっしゃるようにお見受けしています。

なぜか・・・!

フリーランス人事として上流から仕事をするためには、このプロジェクトマネジメントスキルが必須であるためです。

誰かが決めたプロジェクトではなく、自分自身でクライアントとプロジェクトの概要と着地ゴールを決め、遂行していくということがフリーランス人事として生き抜くためには必要なのです。

そこで、プロジェクトマネジメントスキルを磨くことができる2冊をご紹介します!

1-1.【新装版】外資系コンサルが教えるプロジェクトマネジメント

≪どんな方におすすめか≫
プロジェクト自体をなんとか着地させることはできているものの、
もっとスマートに進行させることもできたのでは?と漠然と思っているような方。

≪読了までの所要時間≫
2時間程度。
口語体で書かれているので、さくさく読めます。
audible(Amazonの音声で本を聴くアプリ)でも出ているので、帰省中の道中でも聴くのもおすすめ。

≪おすすめポイント≫
電通、ボストン・コンサルティング・グループ、コーン・フェリー等で企業戦略策定、文化政策立案、組織開発等に従事した後に独立した著者が、プロジェクトマネジメントの極意を易しく教えてくれる本です。
そもそもプロジェクトマネジメントとは何ぞや?を教えてくれる本なので、プロジェクトマネジメントを改めて初歩から学びたいという方におすすめです。

1-2.「プロジェクトマネジメント」実践講座

≪どんな方におすすめか≫
プロジェクトマネジメントを体系的に理解したいという方。
プロジェクトを成功させるための一般的な型を理解したという方におすすめです。

≪読了までの所要時間≫
3時間程度。

≪おすすめポイント≫
図解が多く、文章で理解するよりも図解で型を理解したい方におすすめです。
基本、目標設定、計画、実行、思考、ケーススタディと各フェーズに分けて易しい言葉で開設されている本なので基本を抑えたうえで、具体的なアクション内容を理解することが可能な本です。

2.クライアントとの打ち合わせをもっと良くしたいと考えている方におすすめの本

フリーランス人事が仕事で関わる方は、
クライアントの経営者、クライアント先の社員、利用ツールのサービス提供者など様々な立場やお考えの方ではないでしょうか。

それぞれの立場があり、バックグランドが異なり、スペシャリティも異なりますが、
フリーランス人事が求められていることは、プロジェクトを成功させることです。

「プロジェクトを成功させる」とは、ただ単に個人が定量的な結果を生み出すことではありません。

目下の定量目標を達成させることは勿論のこと、プロジェクトに関わる全ての方と友好的な関係を築き、再現性のある結果を生み出すことが求められています。

そこで、会議の場を上手く進行するスキルを磨く1冊と会議に参加している人のアグリーをとる力を磨く1冊をおすすめします!

2-1.ファシリテーションの教科書: 組織を活性化させるコミュニケーションとリーダーシップ

≪どんな方におすすめか≫
自分自身が発信することは得意だが、プロジェクト参画メンバーの意見を引き出すことに課題感を持っている方におすすめです。
強引に意向醸成をさせるのではなく、皆が気持ちよく仕事を進めることができるようにマネジメントする極意を学べます。

≪読了までの所要時間≫
約1時間半。

≪おすすめポイント≫
会議の場でチーム力を引き出すための事前の仕込みから会議の場で巡らせるべき思考、議論の導き方が学べます。
どうすれば、プロジェクトメンバーそれぞれの意見を引き出し、自分事としてプロジェクトに参画されるのか、思考方法と技術を学ぶことができます。
フレームワークだけではなく、「どのように感情に訴えかけるか」というウエットな内容も記載されているため、実践に落とし込みやすいと思います。

2-2.社外プレゼンの資料作成術

≪どんな方におすすめか≫
クライアントとの打ち合わせの場などで、もっと伝えるべきことをスムーズに伝え、
アグリー獲得をスピーディーにした上で、プロジェクトを進行していきたいと考えている方。

≪読了までの所要時間≫
1時~1時間半程度。

≪おすすめポイント≫
孫正義氏のプレゼン資料をつくった著者が、そのノウハウを全公開した1冊です。
プレゼン資料でクライアントを惹きつけ、退屈させず、素早くアグリーを取得することで、
プロジェクトの進行スピードは各段に早くなるのではないでしょうか。

事前に一生懸命、資料を作成しているのに、「聴いてもらえているのか不安になる」「なぜか会議の着地で決めきれない」という方はプレゼン資料に課題があるかも?!
1回の会議で決めきれるようになりたいというお悩みをお持ちの方におすすめの1冊です。

3.クライアントとの初回打ち合わせを強化したい方におすすめの本

クライアントとの初回打ち合わせは、フリーランス人事にとって勝負の場と言っても過言ではないのではないでしょうか?

その勝負の場で、採用進捗など枝葉の話のみで終わってしまうのか、クライアントの経営課題に踏み込み風呂敷を広げた提案ができるのかではプロジェクトの大きさや期間は大きく変わります。

どうすれば、クライアントの経営課題に踏み込めるのか・・・
クライアントのビジネスモデルを理解すること、会計の観点からクライアントのビジネスをみつめることは重要ではないでしょうか。

そこで、会計の観点からクライアントを理解することができるおすすめ2冊をご紹介します。

3-1.会計クイズを解くだけで財務3表がわかる 世界一楽しい決算書の読み方

≪どんな方におすすめか≫
初めて「会計」に向き合う方におすすめです。
なんとなく苦手意識を持っている方もいらっしゃるかもしれませんが、
がっちりマンデーやガイアの夜明けは興味を持って観られるという方は十二分に楽しみながら読み進められます。

≪読了までの所要時間≫
2時間半。
図解を何度も読み返す見方をする場合は3時間半。

≪おすすめポイント≫
P/L、B/Sなど聞いたことはあるけど、自分の言葉で説明できるほどは理解していない・・・という方も安心してください。
初歩の初歩から易しい言葉で説明されています。
可愛いくまちゃんのイラストとカラフルな図解、テキストのバランスが良く、
すらすら読み進められます。
難しいことを素人に興味を持たせ、分かりやすく説明するとはこういうことなんだなと関心してしまうくらい面白かったです。
正直、1ページ目の「毎日のニュースがエンタメになる」という1行から惹きつけられ、一気に読めてしまいました。

3-2.「本当にいい会社」が一目でわかる有価証券報告書の読み方 ― 決算書だけではわからない「儲かる仕組み」はココを見る!

≪どんな方におすすめか≫
大手クライアントと取引をしたい、ビジネスを大局的に理解したい、図解よりはストーリー仕立ての方が理解しやすいという方におすすめです。
営業、就活生、個人投資家など幅広いターゲット向けに書かれていますが、
初心者でも分かりやすい易しい言葉で書かれているので、さらさら読めます。

≪読了までの所要時間≫
2時間半~3時間。

≪おすすめポイント≫
どちらかというとビジョナリーカンパニーのようなビジネスの大局を理解しながた
有価証券報告書を理解するという構成になっています。

先の会計クイズを解くだけで財務3表がわかる 世界一楽しい決算書の読み方が視覚優位の方向けであり、
こちらの「本当にいい会社」が一目でわかる有価証券報告書の読み方 ― 決算書だけではわからない「儲かる仕組み」はココを見る!は、言語優位の方向けの本かと思います。
大手企業の成功の秘訣なども記載があるため、ビジネスの大局を理解しながら、有価証券報告書の読み方を理解できます。

4.対応業界の幅を広げていきたいとお考えの方におすすめの本

フリーランス人事の皆さんは、得意な領域、業界を持っている方が多いと思います。

そして、企業からのニーズが高い領域、業界は、IT領域・エンジニア採用に強みを持っている人事です。

しかしながら、人事にスペシャリティを持っている皆さんの中でエンジニアとしてのご経験をお持ちの方は少ないと思います。
そこで、非エンジニアの人事がエンジニア採用に強くなるための一歩におすすめの本を2冊ご紹介します!

4-1.非エンジニア人事のためのエンジニア採用の教科書: ~ダイレクトリクルーティングの始め方~

≪どんな方におすすめか≫
エンジニア採用に苦手意識を持っている方やエンジニア採用で抑えるべきポイントから知りたい方。

≪読了までの所要時間≫
2時間程度。

≪おすすめポイント≫
エンジニアの細かい言語やフレームワークを理解するというよりは、
エンジニア採用で抑えるべき基礎知識が学べる1冊です。
初めから、言語やフレームワークの本を読んでしまうと、難しく感じてしまったり、人事の仕事への結び付けが難しく感じてしまったりすることもあると思います。

そういった意味では、エンジニア採用をするために抑えるべきことから入っているので、
まずはこの1冊を読んだ後に、細かい解説が書いてある本を読むとスムーズかと思います。

4-2.作るもの・作る人・作り方から学ぶ 採用・人事担当者のためのITエンジニアリングの基本がわかる本

≪どんな方におすすめか≫
実際にエンジニア採用をすることを前提に細かい言語や開発の流れを理解したい方。

≪読了までの所要時間≫
4~5時間程。

≪おすすめポイント≫
先にご紹介した、非エンジニア人事のためのエンジニア採用の教科書: ~ダイレクトリクルーティングの始め方よりも細かい粒度で、エンジニア採用のことが理解できます。
大局ではなく、細かいことまで理解して、本気でエンジニア採用と向き合いたい、キャリア開発したいという方にとっては良い1冊だと思います。

5.まとめ

いかがでしたでしょうか?
普段、人・組織・キャリアと向き合っている皆様だからこそ、ご自身のキャリア開発とも真剣に向き合っているかと思います。
年末年始の締めくくり感というかエモさのあるシーズンだからこそ、
ご自身が強化されたい領域の1冊を手に取り読んでみるのはいかがでしょうか。
少しでも皆さまの参考になれていれば嬉しいです。

6.2024年はもっと頑張りたいと思ったら

フリーランス人事の皆様の中には、フリーランス特化型のサービスを利用している方も多いのではないでしょうか?

私たちは、「人事が変われば組織が変わる」というコンセプトのもと、採用率10%の「即戦力」プロ人事シェアリングサービス”すごい人事パートナー”を運営している会社です。
具体的には、採用に課題を抱える成長企業と成長志向のフリーランス人事のマッチングサービスです。

「はたらく」を通じて、「できる理由」から探せる人を増やすというMISSIONをもとに、事業運営を行っています。

フリーランス人事の皆さんにとっても、「すごい人事パートナー」を通じて、
たくさんのチャレンジとはたらくことでの人生の彩を感じてほしいと考えています。

すごい人事パートナーでは、随時「もっとチャレンジしたい」というお考えをお持ちのフリーランス人事の皆様からのお問い合わせをオープンしています。

ご興味のある方はぜひ、お問い合わせください。

お問い合わせはこちら☞https://bp.sugoi-jinji.com/


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