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妊娠超初期にコロナになって絶望した話

私には今年の8月に出産した息子がいる。

現在はすくすくと元気に育ってくれてるし、ニヤニヤする顔が愛おしくてたまらない。 
私もつられてニヤニヤする日々を送っている。

(私の自己紹介はこちら↓)

けれども、妊娠超初期に私はコロナになった。
本当にかなり辛かった。


●妊娠がわかる前にコロナになる

妊娠が分かる前、猛烈な寒気と喉にガラス片が刺さるような痛みで声が出なくなった。
インフルエンザかな?と思い病院にいくとコロナになっていた!!

幸いなことに、コロナにはなったが3 週間後には元気になった。後遺症もない。
しかし、いつも規則正しく来ていた生理がいつまでたってもこないのだ。

コロナの影響で遅れてるのかな?

と思ったが、念のため妊娠検査薬を使ってみると陽性だった!

驚きと嬉しさよりも、コロナになってたからお腹の子供に何か影響が出てしまったらどうしよう

という恐怖が大きくあった。

実は私は一度、流産している。

流産した当時は法人営業の仕事をしており、仕事のストレスがあった。この働き方では良くないと思い、今働いてる会社(現場産休中)に転職していたのだ。

だからこそ、ずっっっっと待ってた妊娠。
なのに、私がコロナになってしまったからお腹の子供に何か悪い影響があったら…と、気がきじゃなかった。

●妊娠中の精神状態…

また、最悪なことに私は悪阻がキツかった。
悪阻で吐くたびに、 

私がコロナになってしまったばっかりに、何か悪い影響が子供に出ているんじゃないか……。

と自分を責めた。
深夜になると、スマホで検索魔になり【コロナ】と【妊娠】の関係について検索する毎日だった。

スマホで調べた結果、影響があるわけではないと言うことだったが、それでも毎日のように検索していた。

今思えば、妊娠にともなう軽い鬱になっていたのかもしれない。

仕事でも悪阻の影響などでミスが増え、ポジションを外されたり散々だった。

夜に急に涙が出たり、精神がかなり不安定になっていた。

当時はホルモンバランスがガタガタだったんだと思う。
つくづく人間はホルモンの奴隷なんだと思う。

安産祈願のお守り

●もっと妊娠中って幸せなものだと思ってた


仕事に行けているし、
入院するほどではないし、
支えてくれる夫がいてくれる。

だから、とんでもなく最悪な状態ではないんじゃないと思う。

このnoteを読んでくれている人の中には、もっと厳しい状況に置かれていて、そう思う方もいるかもしれない。

でも、でもさ……

辛いものは辛いんだーーーーー!!
ギャーーーーーーーーーーーーーー!!!!

ってなっていた。
早く早く元気に生まれてきてくれることを祈る毎日だった。

●今だから言えること

39週で子供が生まれて、ありがたいことに母子共に健康だ。
でも、あの妊娠中に苦しんでいた私と同じような立場の人に

もっと気楽にすごしなよ〜

とは言えない。
本当に生まれてきてくれるのは奇跡なんだと思う。

noteを書き始めたのも、かつて妊娠中に悩んでいた私がスマホで検索しまくり、色んな人が書いた文書に救われたからだ。

また、それと同時に、悪い情報の方が記憶に残りやすいということを感じた。

だからこそ私のこのコロナになっても元気な息子を出産したという経験が、少しでも役に立てることがあったら嬉しい。

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