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ノベルジャム2018 デザインノート

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2018年にデザイナー枠が新設され、表紙の仕上がり含めパッケージとして評価されるようになったノベルジャム。参加デザイナーが電子書籍の表紙について感じた事あれこれです。
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2018年2月の記事一覧

小説創作にデザイナーが参加する事の意味について

小説創作にデザイナーが参加する事の意味について

デザイナーがボランティアではなく作家と並走する形で参加したノベルジャム2018。その事の意義について、思うところがいくつかあります。3月にはグランプリもあり、デザインにも何らかの賞が与えられるそうですが、どのような視点で評価されるのかはまだわかりません。

個人的には著作者が納得し、読者に愛され、一定の訴求力とともに売り上げに貢献すれば賞にはほとんど興味はないのですが、今後のセルパブの表紙作りのあ

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電子書籍購入の仮説インサイトと「ツイハイ」のジャケット

電子書籍購入の仮説インサイトと「ツイハイ」のジャケット

ノベルジャム2018において個人的に素晴らしいと感じたデザインは、渋澤怜(著)澤俊之(デザイン)の「ツイハイ」の表紙です。
なぜ素晴らしいと感じたのか。直感のまま「これいーねー」と言っているだけではいけないので、言語化を試みます。

まず前提として、通常の商業デザイナーは、対象の商品やサービスが見込み客である生活者に何をもたらすのか、いわゆるベネフィットを上手に伝達するコミュニケーションを目指しま

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ノベルジャム2018作品の表紙と電子書籍におけるデザインのこれからについて

ノベルジャム2018作品の表紙と電子書籍におけるデザインのこれからについて

ノベルジャム2018も終わり、作品は次のフェーズ、すなわち販売の方にシフトしています。文芸作品を競う大会なので著作それ自体が評価対象になるのは当然ですが、今回初めて公募されたデザイン部門へ言及は、あまり多くありません。確かに極めて高い専門性を持つデザインという領域を評するのは簡単ではありませんが、それでも今回、公募デザイナーの手がけた表紙を並べてみると色々とわかってくることもあるので、それら考えた

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