これまでは破棄するしかなかった革を玄関マットとしてアップサイクルする挑戦
玄関マットor土足マットとは、屋外を歩いてきた靴についた汚れを落とす役割。
また玄関の顔となるなかなかに重要なアイテムかと思いますが、どのような物を選んでますか?
デザインは無視して、役割にのみフォーカスする?
デザインのみの物?(そんなのあるのか?)
はたまた必要としない?
そんな玄関マットを一つの挑戦として形にしてみたので、見ていただけると嬉しいです。
元々は革のパーツを抜いた後の、残り物。
普通はきっと捨てる、いや間違いなくすぐにゴミ箱いき。
僕はもう修業時代からそうなのですが、捨てられない。
もったいない。
これもやはり革なのだ。
大阪での修業時代にゴミ箱を漁っていたのが懐かしい。
いつか何かに使えるかも?
そのいつかはいつくるのか全然分からないけど、いつも見える所に置いておいて、常に考える。
どう革を活かすか。
素晴らしいことにお店に来てくれたお客さんが一緒に考えてくれたりすることもある、一人じゃあひどい焦げ付きみたいに煮詰まることばかりです。
今回のマットはとにかく手を動かしながら考えて形づくってみたが、さてどうなるか。
「革の玄関マット」
なんて、字面だけだとどこかの貴族アイテムばりにめちゃめちゃ豪華にしか感じない。
実際のモノとのギャップがまた面白い。
革のイメージを壊したいわけじゃなく、これも革なんだって言いたいんです。
まずは、SugiS入り口前にてお試し中。
お越しになられた際には、是非ゴシゴシとこすりつけて使用感を味わってみてください。
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