お祝いに革のトレーという選択肢
あなたの友達、知り合い、お世話になっている方が、
お店をオープンすると聞いたら、さぁお祝いはどうするか?
花?
バルーン?
お酒?
植物?
一番大切なことはお祝いする気持ちなのは間違いないことですが、気持ちと形に込めた贈り物。
せっかくなら喜んで欲しいし、使って欲しい。
贈る側のセンスも試されているのか?
ありきたりなのもなぁと・・悩んでしまって決めきらず。
そんな時にはお店の名前を入れた革のトレーなんていかがでしょう?
SugiSのトレーはまさにシンプル。
革であることの意味と要素を込めた形づくりで、お店が続くほど味のある変化をしていくという期待感をもたせてくれる。
shiboriの絞りとは?
立体成型又はウェットフォーミングという技法で、タンニン鞣しの革の性質を活かした技法。(詳しく知りたい方は僕が語るまでもなくネット上に溢れかえっていますので検索されてみてください)
まず木型からツクリマス。
さらに仕上げに色々と塗りまくってマス。
この形にたどり着くまでも、トレーは製作していましたがよくある四隅をボタンで留める仕様。
その時は良いと思って作っていたんだから自分自身がいただけない・・
時が経つにつれ、なんだかなぁと思うようになり、思いだしたらもうダメで。作るのも売るのもやめる。
頭の中にはトレーの新しいアイディアがないか?ないか?と片隅に置きながらの日々。
そんな折、大阪での修業時代に作ったモノを見返すタイミングがあり、様々なモノを作らせてもらっていた甲斐あって、この技法こそトレーづくりにと試行錯誤して現在のカタチに。
革の素材感を活かした最高にシンプルなトレーとなりましたが、少し前までは金属の棒がついていない仕様でした。
カタチとしては良いと、ただ何かが足りないとココロの声がする。
だけど、何が正解かは分からない。
そんな中、これまた別の作業をしていたある時、ひらめいた。
ここにつければ、もしかして・・
そうして出来た今の最善のカタチ。
真鍮の棒を手縫いで留めて、刻印をその棒にする。
棒の長さ、留める場所にもこだわりトレーとしてより納得できる形となりました。
そして、マネートレーとしてより使いやすくする要素も+。
お店側の用意するトレー、
お客さんが支払いの時にお金orカードを置く。
つまり取りやすくなる。
シンプルだけど、とても大切なコト、何よりお客さんに優しい仕様に。
良いデザインになったと思う。
もちろん、ペンなどを入れる用途として使われる場合は従来の金具ナシ仕様での製作も可能です。
お店を開店されるあの方へ。
あなたが思うお店に合うと思う色にするか?
お店のイメージカラーか?
何十種類もある中からのセレクトでより良いトレーとなるように。
金属部分にお店の名前の刻印をいれて、お祝いの気持ちと共に贈る。
どうでしょう?
僕だったら最高に嬉しい。
木でできたトレーも良い
金属でできたトレーも良い
そんなたくさんある選択肢の中に革を絞ったトレーも加えていただけると嬉しいです。
・金属棒無しの仕様をご希望の際には、お手数ですが事前にご連絡くださいませ。