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スリッパ portable

けっして、しっかりとクッション性があるスリッパではない。

初めはもっとしっかりとした「革のスリッパ」としようと試行錯誤の後、良いと思える、長く使える形にはなった。

だけど、

なんだか、なぜだか
腑に落ちない・・

頭にもたげる
「他に数多ある革のスリッパと一緒のようなスリッパでいいのか?」
「金額も他と同様それなりになってしまってまで使ってほしいモノになっているのか?」

「もっと考えろ、俺」 と自分の声がする

しっかりとしたクッションがないとスリッパじゃないのか?
スリッパの本来の役目とは?
クッションがないことをメリットに捉えるには?
SugiSで扱う牛革と豚革を最大限活かすには?

そうした中から生まれたコンセプトは「持ち運びに特化しよう」

強度は保ちつつ、へつれる所はへつる。
その結果、僕自身が最も気に入る見た目にもなったし、
金額もそこそこに抑えることができた。

そして、
「大切な役割である足を守ることにこだわるには、やはり一人一人の足に合わせる必要があるということ」

実測を測りながらという簡易的ではあるが、基本に帰ったモノづくり。

見て気になってくれたなら、
あなたの足少しだけ測ってさ、オリジナルなスリッパ作ってみませんか?


スリッパ portable

アッパー pig skin
底 cow leather (ベンズ)
ヌメ  ト ピンクベージュ
せっかくツクルなら「より自分の足に合うスリッパとしたい」

だから

あなたの足のサイズで作ります
底の土台
サイズはSとM

こちらはM
足を実測で測りながら アッパーの形を作ります
SugiS印を外して、お好きな印をいれることも可能です
一度測らせていただければ、型紙は保存しておきますので測り直しは不要です

成長期の方は・・もう一回、測りましょ
ヌメとグレー
底裏
ステッチ部分はきちんと沈ませて摩擦で糸がほつれないように
滑り止めの役割を担うのはpig suede

オール 革 革 革
底の色は ヌメとブラックの二色
底に使用する革は、ほど良く肉厚で
履けば履くほどに自分の足の当たりが楽しくなります
ブラックとネイビー
底の裏

基本的に底の裏は表に使用したpig leatherと同じ色となりますが、
あえて変えても楽しいかもです
・学校行事・旅行・外出時のお供として
そのまま持ち運ぶのじゃ、奥さん、ヤボですよ。
革のケースに収納して運びます
ボタンで開け閉め
薄く 薄く
軽く 軽く
あなた と わたし


ちょっと、他にはないよと言える、
あなたの足に寄り添う携帯用のスリッパです。

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