デザインからディレクションを目指すべき理由
アパレル界隈でデザインの仕事をして20年。
日々の考察をnoteに書いていくことにした。
足し算的な成長から掛け算的(指数関数的)な成長をする為に、デザイナーはどのようになるべきか?今回はそんなことを独自の視点で考察する。
まず、掛け算的成長とは図のような成長だ。
ある時点から急激に成長率が上昇すること。
このような成長をする為に必要なことを考えていきたい。
"デザインだけ"は必要ない?!
アパレルにおいて、バブル期からの分業制におけるデザイナーという位置が必要でなくなってきていると感じる。
デザインが溢れかえっている現在においては、よりチョイスが必要。
情報と感性から引き出すソースを精査する力が必要だ。
また、イメージを国内外のOEMメーカーに伝えて服を作ることはより簡単になっている為、仕様書を細かく書く必要もない。
絵を上手く描く必要もない。
重要なのは"時代を読める感度"ではないだろうか?
デザインからディレクションへ
時代を読み、感性を磨いて情報をチョイスし、ブランディングとどのように売るかを考える。
これが、今後目指すべき方向性なのだと思う。
つまり、ディレクションである。
そのような方向に向かうことこそ、ビジネスを人生を掛け算的に成長させる方法なのではないでしょうか。
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