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指導者人生スタート!最初に選手に求めたこと

こんばんは。sugi.kです。
今日は私がプロサッカー指導者をスタートして最初に選手に求めたことについてお話させて頂きます。

私は就職活動で多くの方々に助けられ、無事にプロサッカー指導者としてスタートしました。受け入れてくれたクラブは通称「街クラブの雄」と言われ、歴史のあるクラブで、クラブの実績・環境・スタッフ・どれをとっても素晴らしく、とても良いスタートをきることができました。

私が最初に選手に求めたことは、選手としての成長より人としての成長でした。
何故ならば、選手の可能性を広げるのも狭めるのもパーソナリティ(人間性)が大きく関わってくるからだと感じているからです。

当初、いろんな角度から多くのアプローチをしていた中の例を少し紹介しましょう。
それはまず計画を立てること。3年・1年・半期・3ヶ月・1ヶ月・1週間で分け、その期間までに自分がどうなるべきかを考えさせることをしました。
次に24時間の使い方のレクチャーを。

また、自分の長所・短所の整理、今何をすべきで何が必要でないのかなどを自己分析、クラブの練習以外の時間の使い方を工夫する習慣が身につくように促しました。

そうすることで、選手たちは自分に目を向けて考える時間ができ、色々な発見や考え方が生まれるようになって行きました。

変化にとって見れたのは、クラブの練習前に自分の練習することや、練習での取り組みの質の部分でした。
単純に質と量が増えたことによる成長がたくさん見られ、次のステップへと進むきっかけ作りにもなりました。

選手が自ら変化を起こせるような環境設定をし、それが当たり前になるには時間がかかりましたが、その後の成長は大きかったのではないかと分析しています。

以上になります。
本日もありがとうございました!

今回紹介したことは、決して斬新なことではなく普通のことですが、何でもない普通のことをしっかりとやることが大切だと思っていますので書いてみました。

次回は指導者経験談をお話させて頂きます。



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