見出し画像

30年公務員をやった者がWebマーケティングを学ぶ理由(No.3)

No.2に引き続いて、④のアフィリエイト広告についてです。

Webサイトに企業の商品へのリンクが貼りつけてあるアレです。

広告を出したい企業は、アフィリエイトサービスプロバイダー(ASP)に登録し、ブロガーなどサイト主はそこから広告のコードをサイトに貼り付け、そのブログ等への訪問者がクリックして商品を購入するとサイト主に紹介料が支払われます。

ネット時代になって久しく、広告全体が他媒体からネット上へとシフトしており、この広告のパイは広がりつつあります。

有名なASPとしては、A8.net、Afbなどがあります。

中小企業も広告を出したいときにはここに登録する方法があります。

Webマーケターとしては、この手法を中小企業などに提案すればいいわけです。

以上、ざっくりWebマーケティングについて紹介しました。

現在公務員や会社員な土で仕事に励んでいる人たちも、Google検索でWebマーケティングなどと検索窓に打ち込んだり、YouTube動画を探したりすると、インフルエンサーたちがわかりやすくこれらを解説してくれていますので、こうした情報から無料でノウハウを学ぶことができます。

もちろん、40代であろうが50代であろうが、全く問題なく身に付きます。

ただし、条件があります。

それは手を動かすこと。

つまり、自分でSNS発信やブログなどを運用してみることです。

誰でも無料で簡単に始めることができます。ブログの場合はサーバを借りたりドメインを取得したりWordpressでサイトを作ったりとややこしいですが、これもググればわかりやすく解説している人がたくさん見つかります。

Twitterは簡単ですね。

ただ、フォロワーを増やしていくノウハウは結構高度ですので、試行錯誤をしながら実践していく必要があります。

フォロワーを1万人とかに増やせたなら、中小企業などからTwitter運用代行などの仕事を獲得することも可能になります。

このようなノウハウは、実は独立しなくても会社や公共団体などの組織に勤めている人にとっても非常に有益です。

副業禁止の組織で副業をするのはダメですが、組織自体の周知・PRにとても役立つのです。

まずは商品やサービス、事業の企画をする時点で市場感覚を反映させられるようになります。

そしてもちろん情報発信においても、現在主流であるSNSでの情報発信を混ぜながらターゲットを絞って情報を行き渡らせることができます。

組織からしてみると、こういうノウハウを身につけている「人材」は、事業効果を格段にアップさせてくれる「人財」となります。

多くの組織はこのノウハウの重要性にすら気づいていませんので、独立しないで組織内でノウハウを生かし活躍するという手も大いにアリです。

余談ですが、有名なインフルエンサーであるイケハヤさんも初期の頃は会社内でSNS運用をやっていたらしいですよね。

公務員や会社員を長くやった人は社会的信用が高いですので、定年や独立後、中小企業などに営業をかけて、集客の有力な手法としてのWebマーケティングを粘り強く説明・提案していくと、相手方は話を聞いてくれ、次第に売り上げアップにつながるイメージを持てるようになる場合が多いです。

社会的信用が高ければ、Webサイト制作といったわかりやすい仕事をまず獲得した後、上流のWebマーケティングの仕事を獲得する、というプロセスをショートカットできるわけです。

実際にクライアントにメリットがないと仕事は継続して獲得できないですが、PR効果、集客効果が次第に上がり、クライアントの売り上げアップ効果が徐々に現れてくれば、何ヵ月も何年も仕事を受け続けることが可能です。

要するにWebマーケターへの支払いより、クライアントの収益が大きければいいわけです。

この継続案件の場合、新たなクライアントを獲得する手間やコストも省けます。

また、全部の手法をマスターする必要はなく、場合によっては不得意な手法は外注する方法もあります。

こうしたWebマーケティングは、クライアントの収益増が確保できさえすれば、Webマーケターの年齢なんか関係ないです。

このように、定年後に第二の人生を力強く歩みたい人や、独立したい人、また組織内で頑張りたい人など多くの人にとって非常に有益なノウハウであり、学ぶ価値が大いにあります。

まだ学んでいない方はさっそく始めてみてはいかがでしょうか?

それまでと違った景色が見えるようになると思います。




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?