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獲物の分け前・4月上京編〜『トッドは真実のスーパースター』

 先週、上京した際に買ったCDや本について書くのはこれで一区切りになります。
新刊1冊、古本3冊、CDは中古2枚ですから、普段よりはかなり少なめな購入だったわけですね。
年度替わりを挟んでいるので、かなり期待していたんですが、ネット通販と同様に収穫少なめでした。残念。
じゃ、行ってみよー。

・『トッドは真実のスーパースター』(PCCA-01113/ポニーキャニオン)

 トッド・ラングレンの曲を日本のアーティストたちがカヴァーしたアルバムで、彼の音楽に影響を受けた方々が色々な形で参加していますね。
このアルバムと同時期にはトッド・ラングレンの研究本「全能の人〜トッド・ラングレン」も発売されたことが帯に書いてあります。
サエキけんぞうさんがその本の制作に携わっていたはずです。
サエキさんが当時ロフトプラスワンで開催していたイベント、コアトークもトッド・ラングレンを取り上げた回があった記憶があります(違ったらゴメン)。

 トッド・ラングレンのことを私が知ったのは「ミュージック・マガジン」の表紙になっていたからで80年代になるかならなかった頃でした。
ソロ・アーティストとして活躍する前にはバッドフィンガーやザ・バンドのプロデュースやエンジニアをしていたらしいこともその時知ったのかな。
それからしばらくして、雑誌「Chart」で特集されたり、CD再発である種のブームが訪れてしまったような記憶があります。
あ、その前にトッドがプロデュースしたXTCのアルバム『スカイラーキング』がメチャクチャ話題になりましたね。

 そんなこんなで、トッド・ラングレンのアルバムがビクターからCD発売されたものを集めていったのでした。
とにかく『シングルス』は聴きまくりだったなー。

 このアルバムはリアルタイムで購入して、カーネーションや青木孝明さんを聴いていましたが、例によって引っ越しの際紛失したのでした。
内容が頭に入っていたので、買い直すことなく、今までそのままになっていたわけです。
今回買い直せてよかったー。感謝。

 ではまたー。

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