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My Favorite Best Album〜ブレッド&バター『ベスト‘92/奇蹟のヴィーナス

 家から離れて、持ってきたCDは残り1枚(2枚組だけどねー)、本は1冊以外紹介しちゃったので、明後日からはどうするか考え中ですよ。
というわけで、一区切り前に紹介するのは、みんな大好きブレッド&バターの1992年発売のベスト・アルバムです。
じゃ、行ってみよー。

・ブレッド&バター『ベスト‘92/奇蹟のヴィーナス』(FHCF-2028/ファンハウス)

 ブレッド&バターはとにかくベスト・アルバムが大量に発売されているアーティストでして、このアルバムはファンハウスに移籍してから2枚目のベスト・アルバムになります。
この前には『MIRACLE TOUCH』というベスト・アルバムが発売されてますが、そちらは彼らがファンハウスに移籍してからのシングル曲中心な選曲です。
ちなみにこのアルバムと重複する楽曲は少ないので、両方一度に購入しても嬉しいという感じがしますね。

 この『ベスト‘92/奇蹟のヴィーナス』の特徴はアニメのタッチに使用された「さよならの贈り物」(作詞:売野雅勇さん、作曲家:芹澤廣明さんという名コンピ二による作品)やスティービーワンダーとのコラボレーションという感じの「特別な気持ちで」や「REMEMBER MY LOVE」が収録されてないんですねー。
ちなみに『MIRACLE TOUCH』と重複しているのはばらけたイニシャル」(昨日取り上げた安部恭弘さん作曲で、安部さんもセルフカヴァーされています)、「夢がとぶ」の2曲だけなのでした。
えーと、具体的には前回のベスト・アルバム以降のアルバム『或る夜の出来事』、『MISSINGやねま LINK』に再録ベストの『マリエ』、『水の記憶』にシングルス「奇蹟のヴィーナス」と「君がいた夏」に未発表曲「アンフィニ」を収録した内容というわけです。
あと人気曲「センチメンタル・フレンド」はリミックスされてますね。

 つまりピーター・ゴールウェイのプロデュースによる作品と日本制作による作品が混在しているのが最大の特徴となるわけです。
本音を言えばピーター・ゴールウェイのプロデュース作品だけのベスト・アルバムだったら更に興味深いアルバムになったのでは?とか思ったりしました。
あと、CDのみのアルバムにしては曲がちょっと少ないのが残念ですね。

 このアルバム収録曲の「海岸線」がとにかく大好きで、「海岸線」だけで記事を書いてます。そのリンクを貼っておきますね。

 いやー、素晴らしい。曲についての文章はともかくとして、楽曲自体最高ですね。
明日は持参した本について書く予定ですが、それが終わるとネタ切れです。
それまでに何か買うのか?風景についてとかでお茶を濁すのか?お楽しみに。

 ではまたー。

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