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My Favorite Best Album〜あがた森魚『あがた森魚ベスト 大航海40年史』

 入院していた際に聴きたくなったアーティストの作品は結構あるんですが、あがた森魚さんのベスト盤、特にこれを聴きたくなってしまったんですよ。
それには理由があって、あがたさんの歌声は持参したはちみつぱいの汐留PITでの1988年のライヴ盤があったので、聴くことはできたんですよ。
でも、ヴァージンVSの名曲「百合コレクション」のスタジオ・ヴァージョンがとにかく聴きたくなってしまって、他には「僕は天使ぢゃないよ」に「清怨夜曲」が浮かんでしまった記憶があります。
その上、はちみつぱいのライヴ盤に入っている「骨」もあがたさんヴァージョンで聴きたくなっちゃったわけですよ。

 が、このところ注文したCDが連続して届いたので、昨夜まで延ばし延ばしになっていたのが、やっと聴くことができました。
じゃ、行ってみよー。

・あがた森魚『あがた森魚ベスト 大航海40年史』(UPCY-6673/4 /ユニバーサルミュージック)

 あがたさんには他にもベスト盤が存在しまして、最新のベスト盤は『ボブ・ディランと玄米』というタイトルで、何と4枚組というボリュームで全曲リマスタリングされています。
こちらも最高なんですが、4枚組で61曲収録ですからねー。通して聴くには入院中だと、検査や検温に診察など所用が色々あってちょっと難しいわけです。
この2枚組ベストは寝付けなかったり、時間に余裕がある時ならなんとかという感じなのでした。
でも、せっかくなので、以前書いた記事のリンク貼っておきますね。

 実はこのベスト盤は買ってからそんなに時間が経ってますいないのと、それほど聴き込んでいないからか、1曲聴き終えても次の曲のイントロが勝手に思い浮かばないんですよねー。
なので愛着が強くないというか、逆に新鮮な印象があるんですわ。これ大事です。

 解説は湯浅学さん。濃縮された情報が心地よい感じです。
このベストにはそのあっさりさがまた似合うんですよ。
またこのベスト盤を聴きたくなってしまった私です。
 
 ではまたー。

 

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