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LIVE ACT!! TULIPシリーズがYouTubeにアップされてます編。


 YouTubeにアップされている色々な音源をチェックするのが、私の数少ない楽しみのひとつなんですが、最近、チューリップの『LIVE ACT!! TULIP』シリーズがアップされてました。
しかも、オリジナル・メンバー時の三部作にメンバー・チェンジしてすぐの鈴蘭高原での『LIVE ACT!! TULIP SUZURAN 2』もなのです。
このアルバム、リアルタイムではカセットテープのみの発売(ライヴ前には予約を受付ていた記憶がありますが)でして、CD化されたのも音蔵シリーズでだけの一回こっきりなんですね。
なので、CDが高騰化していますから、こうして普通に聴くことができるのは嬉しいことです。

 初期の楽曲(作詞が安部俊幸さん、作曲は姫野達也さん)「電車」なんですが、ライヴ・アンソロジー『LIVE ACT TULIP 1979 GOOD BYE 70'S』に収録されたのと近い仕上がりですね。
この曲では宮城伸一郎さんがベースを担当していたので、ドラムスが上田雅利さんですから、メンバー・チェンジ後の伊藤薫さん以外はメンバー一緒ですからね。
(ちょっと意外な)ファンキーなチューリップの一面を見ることができます。
ちなみにオリジナル・ヴァージョンは少し遅めのテムポで、もう少しサイケデリックな仕上がりですね。

 アルバム『LIVE ACT!! TULIP 1976 HAKATA』に未収録な『LIVE ACT!! TULIP VOL.2』から「心を開いて」です。
サビ前まではポール・マッカートニー直系のメロディで、サビに入ると割とドメスティックな仕上がりになるという財津和夫さん得意なパターンです。
どちらかというと、姫野さんの曲の方が洗練度では上だと個人的には思っています。
この曲は博多では演奏されなかったので、札幌での演奏だということが明らかな曲なのだそうです。

 残念ながらマルチが見つからなくて、ライヴ・アンソロジーには収録されなかった1978年の『LIVE ACT!! TULIP VOL.3』から「夕陽を追いかけて」です。 
この曲は小田和正さんもお気に入りらしくて、テレビ番組でカヴァーしていました。
かなり長い曲なのですが、シングル・カットされていますね。エンディングの財津さんと姫野達也さんのヴォーカルの絡みが素晴らしいです。
チューリップ自体が青年から大人になろうとしている時期の作品だったかもしれませんね。

 最後は『LIVE ACT!! TULIP』から「僕のお嫁さん」。確かこの曲は財津さんがハンドマイクで歌ったと書いてあったような。。
この曲好きなんですよね。このライヴ盤だったか、ベストアルバムの『心の旅』だったか?で初めて聴いた時からのお気に入りです。
チューリップ青年期の名曲のひとつだと思います。ま、私はずーっと独身なんですが。。

 チューリップにはあと1000回記念のよみうりランドや、1984年のパゴダのライヴ盤もアップしてほしいですね。
『コンサートはチューリップ』もあったか。
そんな感じです。
ちなみにパゴダと『コンサートはチューリップ』は未だに未CD化です。
明日も何を書くか完全に未定なので、今夜色々探しますね。お楽しみに。

 ではまたー。

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