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小江戸でイチナナ ペンタックス17

こんにちは
とあるカメラ屋さんの店長です。

先日購入したペンタックス17でとりあえず
1本撮ってみましたので使ってみた所感を書こうかと思います。

カメラの外観は前回記事よりご覧下さい。

家に、コダック UltraMAX400があったので
36枚撮りですが今回はこのフィルムを詰めることに決定。

川越に友人と出掛ける予定があったので
早速持っていきました。

個人的な所感を一言で言うと

【気張らないカメラ】です。

撮りたいシーンを見つけて、カメラを構えて
ファインダーを覗く
「この設定でいいかな…」
「この構図でいいかな…」
「あっちの方がよかったかな…」
なんてことを色々と考えるのが撮影者の常ですが

このPENTAX17はそういうことを考えなくても
いいカメラかなと。

設定はPモードでカメラに任せてしまおう。
フォーカスはこれぐらいでいいだろう。

右手の人差し指で電源をONにして
親指でフィルムを巻き上げる。
巻き上げのストロークが短いので
片手で簡単に操作ができる。
後はシャッターボタンを押し込むだけ。
とても静かなシャッター音で心地良い。

「ほんとに撮れてるかな」
と不安が頭をよぎるが
「今は確認できないから仕方がない。
よし、次に行こう」

ちゃんと撮れてるネガを見つめる
自分の未来を想像して不安と期待を膨らませる。
フィルムカメラとはそういうものですよね。
それが楽しいんです。

ハーフカメラなので35mmフィルムの倍の枚数を撮ることができます。
今回36枚撮りを入れたので72枚撮れるわけですが、早く現像結果を見たかったので
50枚ほど撮った段階で現像しました。

結果を見てホッと一安心。
ちゃんと写ってます。

いや、新発売された新品のカメラなので写るのは当たり前なのですがフィルムで撮ってる以上は
この緊張と緩和は付きものです。

気を張らずに手軽に写真を撮りながら飲み歩き
左手にビール、右手にカメラ
そんなことも許される。

もっとたくさん持ち歩いて
たくさん撮ろうと思います。

ちなみに2コマ1画像の写真も面白いですよね。




今度はどこに持って行こうか。
やっぱり新しいカメラはワクワクが止まらない。

それでは、また。
お気に入りのカメラ、好きなカメラと巡り会えますように。
そして素敵な写真ライフを。

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