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やり方を変えればうまくいく

物事がうまくできない理由には3つある。

  1. やり方が合っていない

  2. 自分へのハードルが高すぎる

  3. 適性がない

適性がない場合はどうしようもないけれど、方法が間違っていてできていないことの方がよっぽど多い。

私はこれを掃除で学んだ。

一人暮らしを始めたころ、掃除が苦手でぜんぜんできなかった。
ひどい不器用なので、掃除機をかけても、
コードが絡まったり、カーテンを吸ったりしてうまくいかない。

掃除機が苦手なんだと思って、雑巾掛けに変えてみたが
雑巾を洗うのが面倒で続かなかった。

クイックルワイパーを使ってみたが、シートをつけるのすらめんどくさい。

部屋のすみにたまる綿ぼこり。
イライラするが掃除もしたくない。

そんなある日、友人がウェットティッシュで掃除をしているのをみて
あっと思った。友人は使ったところを、その都度サッとウェットテッシュで拭いていた。

友人ほどマメにはなれなくても、ついで掃除ならできるかもしれない。

ご飯を食べた後にウェットシートで机をふいて、ついでに床も掃除してしまうようにした。ふき終わったらゴミ箱にポイ。
やってみたら、掃除が苦じゃなくなった。

準備や後片付けをするのが苦手なだけで、掃除が苦手なわけじゃなかったのだ。

手の届くところのホコリを全部きれいにすることが掃除だと思っていたけど、足を踏む場所だけきれいにして、家具の下などはたまにしか掃除しないことにした。

見える範囲だけ掃除しようと思えばハードルが下がって、結果ほぼ毎日掃除できるようになった。

もちろんいろんなやり方を試しても、どうしようもなく苦手なこともある。
そんな時はいい意味であきらめる。
こちらの記事も参考にどうぞ。


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