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改・キャンベルと現状の私

最近のキャンベルの使い方(目的)といえば、

◇高校教科書の大半でペラい生態系の勉強
◇呼吸光合成の化学からの基礎の勉強
◇医学系英語の習得

で、ある。
春時点とはまた違った使い方をして、違った良さが見えてきたので、また現状どうかというところをメモしておこう。



◇生態系の勉強

生態系については基本的には第一学習社のスクエアが神だが、一部個体群を数学的、統計的に捉えるような箇所についてはスクエアには詳しい記述がない。高校生物では、そこまで真面目に生態系を数値で扱わないからである。キャンベルはそこをばっちり、さすが"教科書"、丁寧に記述してある。


◇呼吸光合成を化学的に見る

呼吸と光合成とはつまるところ酸化還元反応であって、化学エネルギーの形で大量に保持しているエネルギーを、結合をぶった切って取り出そうの会である。だから、ちゃんとそこから解説してくれるのがキャンベルである。すなわち最初のうちは、物理のエネルギーの概念と絡めた説明だったり、無機化学の酸化還元と絡めた説明を交えながら、生体内で起こっている反応をどう科学的に見ればよいのか?を、懇切丁寧に解説してくれるのである。
高校の生物の教科書は、化学が壊滅的に苦手だと解読不可能なほどにエネルギーの流れが端折られている気がする。キャンベル比だけど。


◇医学系英語の習得

ま、医学に限らないのだが。要するに医学部に行く場合は人体に関する英語は語注無しでも読めなければならないから、その辺勉強するのに、当たり前のように全ての太字の語句に英語が書かれているキャンベルは素晴らしいよねという話である。因みに数研出版の資料集にも、いくつか代表的な組織器官の英語については紹介がなされている。それはそれでよく利用するのだが、キャンベルについては、普通に文章を読んでいるだけで自然と英語を目にすることになるので勉強効率が良いのである。素敵。

医学部と問題が同じなので巻き添え食らう理学部、、楽しいから全然おっけー



ということで現状キャンベルまとめ。

世界の生物の "教科書" !!!!
わかりやすくてありがとう!!!

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