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Twitterの140文字から溢れた想い
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一光一会

一光一会

木漏れ日のスポットライトが、
苔を、シダ植物を、名も知らぬキノコを照らす。

それを切り撮れたのは奇跡で。
待って同じモノを切り撮る事が出来るかと言ったらそうとは限らない。

天気と時間と季節と俺とカメラと。
その時の光を切り撮る。
一光一会。
森に入って出会った新シリーズ。始めます。

備忘録。

視点がぶっ壊れている?

視点がぶっ壊れている?

「視点がぶっ壊れてるよねぇ、いい意味で」と、

言われましたが「いい意味で」を付ければなんでもOKじゃねぇからな。

うるせぇです。(いい意味で)

でも、写真を生業とする僕にとって視点がぶっ壊れてるっていうのは

意識している部分ではあるので、言われる度に

してやったり感でうれションが出そうになってます。

いや、少し出てるかもしれません。(いい意味で)

被写体を一枚の写真に収める時、

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写真で嘘をつく

写真で嘘をつく

モノには形があって色があって、そこに匂いがあったりなかったり、触れば硬かったり柔らかかったりするするわけで。

写真が真実を写すものだとするならば、俺の発信するものは写嘘かもしれない。

モノクロにした時点で色という情報を消しているし、池に咲いている蓮の花を撮っているのでもちろん背景も実際はこんなんじゃない。

写真や文は見る人、読む人に主導権があると言われるがこうして余計な情報を削除することで相

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