シュガーコイル

「過去を想って未来へ繋ぐ」 変幻自在のノスタルジーポップを紡ぎ出すシンガーソングライター

シュガーコイル

「過去を想って未来へ繋ぐ」 変幻自在のノスタルジーポップを紡ぎ出すシンガーソングライター

最近の記事

一つのコードで作曲

シンガーソングライターと名乗ってnoteを始めておきながら、殆ど音楽の事を書いてない事に気づいた…ちょっと音楽の話をしたいと思う。作曲するにあたりコード進行が占めるウェイトは少なくはない。同じメロディでもコード進行によって聴こえて方がかなり異なってくるし、邦楽の傾向としてメロディとコード進行はかなり重視されていると思う。曲の作り方というのは色々あるが、私が好きな作り方で 一つのコードで歌ものを作曲する事 がある。所謂ワンコードの曲、真っ先に挙げられるのはメロディやコードを

    • 夫婦のすれ違い

      傍目から仲良さそうに見える夫婦でも内情は破綻寸前だったりする。外から全く持って見えない内情が当人同志にある 夫は常に不機嫌な妻に疲れ果て、妻は何もわかってくれない夫に心底呆れ果てる。マイナス部分ばかりが目に付いて堪らなくなる。よくある話、これをネタに掘り下げた漫画やエッセイもよく目にする。 付き合ったり結婚する理由の一つに 「お互いの価値観が合う」 というのがあるが人間の価値観なんて合わないのが当然である。過度に期待しない方がいい。恋愛の段階では無意識かお互いに合わせ

      • 幼少期の残っている記憶①

        幼少期の残っている記憶について綴りたいと思う。 朧げなので定かではないが、小学2年生頃の記憶。私には3歳年上の姉がいる。その頃母は出産のため入院していたと思う…父親の帰りも遅く学校が終わったら二人で家で過ごす事が多かった。 時期は確か12月頃で、姉が貯めた小遣いで 「アイスクリーム屋さんのおもちゃ」 を買いに一緒に行こうと言ってきた。この頃の年齢差は絶大で、とても大人に思えた姉と一緒に行く事不安は無かった。確か午後の3時過ぎ位に家を出て目当ての徒歩20分位のおもちゃ屋

        • 全て記憶されてたら

          記憶について思う事。 人間は忘れる生き物である。 仮定として 「生まれてから全ての記憶が忘れられない」 という仕様であったら一体どうなってしまうのかなんて事を考えてしまう。自身の曲で 「嫌な事全部忘れて」 という曲がある。全ての記憶を保持できないという人間の仕様。勉強や仕事、試験等の時には己の記憶力の無さを嘆くが、全ての記憶を保持出来る仕様で有った場合、嫌な事も忘れる事ができない訳である。それに忘れる事が出来ない場合には情報および感情の大洪水が起こり、脳がパンクして

        一つのコードで作曲

          音楽の趣味が合うという事

          48年間生きてきて実感した事それは 「音楽の趣味が途轍もなく合う」 という人と出会う確率は途轍もなく低いのではという事 下手すると結婚相手になる確率よりも遥かに低いと思う。バンドを組んでいるメンバーだって音楽の趣向はバラバラだったりするし(だからこそ化学反応が起きるのかもだが…)ある程度似通ってるように見えても突き詰めてくと結構違って好きなアーティスト100の内20でも被れば良い方であると思う。人生のうちで、上述の100の内80が被る様な人が現れたらもう本当に奇跡の出会

          音楽の趣味が合うという事

          平日の休日 公園で読書

          介護の仕事をしているので休日はかなり不規則である。早番、日勤、遅番、夜勤とあり生活のリズムはもう宛ら変拍子だ… 平日休みが多く、休日はドライブか公園を散歩している。今日は職場の同僚が貸してくれた本を読んだ 16年ぶりのエッセイ集との事。私は今年48歳になった。曽我部さんは52歳で少し上の世代であるが、年齢を重ねるとこれくらいの差はもうあってないようなものにもなる。50歳前後になると若い頃とはかなり性質の違う問題が降りかかってきたりする…自分だけの問題ですまない事が増えてきて

          平日の休日 公園で読書

          note始めました!

          繰り返す日常の僅かな変化に不安と微かな期待を乗せて 初めましてシュガーコイル(sugarcoil)と申します。早いもので本格的に作曲を始めて作品をYouTubeに公開するようになって6年が経った。日々の生活の中で感じた事や作曲についてのアレやこれや等を思うままに綴っていきたい(この文章の入力もままならないのでまずnoteの使い方から覚えないと…)

          note始めました!