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一つのコードで作曲


シンガーソングライターと名乗ってnoteを始めておきながら、殆ど音楽の事を書いてない事に気づいた…ちょっと音楽の話をしたいと思う。作曲するにあたりコード進行が占めるウェイトは少なくはない。同じメロディでもコード進行によって聴こえて方がかなり異なってくるし、邦楽の傾向としてメロディとコード進行はかなり重視されていると思う。曲の作り方というのは色々あるが、私が好きな作り方で

一つのコードで歌ものを作曲する事

がある。所謂ワンコードの曲、真っ先に挙げられるのはメロディやコードを重視する邦楽ではあまり馴染みがないと思う。

そもそもコード一つで退屈にならないの?
どうやって展開させるの?

ちょっと音楽に詳しかったり作曲をやってる人でもそう感じたりするのではと思う。自身の楽曲であるが下記の曲を聴いて欲しい

「混沌と孤独と」

使っているコードは一つで進行しないが、アレンジでどんどん展開させている。リズムを変化させたり、ベースラインを動かしたり、音の抜き差しをしたり等…

コード進行に頼らずとも退屈にさせず楽曲を展開させるためには上記の様に色々と工夫が必要である、ワンコード作曲を行うと通常の曲を作る際のアレンジに必ず生きてくる。

作る曲が平坦になってしまうなんて悩みを抱えているソングライターは是非ワンコード作曲に挑戦してみて欲しい。

下記は今まで作ったワンコードの曲

「奥底に沸るもの」

「新しい世界」


夜勤明けの詩

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