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夫婦のすれ違い

傍目から仲良さそうに見える夫婦でも内情は破綻寸前だったりする。外から全く持って見えない内情が当人同志にある

夫は常に不機嫌な妻に疲れ果て、妻は何もわかってくれない夫に心底呆れ果てる。マイナス部分ばかりが目に付いて堪らなくなる。よくある話、これをネタに掘り下げた漫画やエッセイもよく目にする。

付き合ったり結婚する理由の一つに

「お互いの価値観が合う」

というのがあるが人間の価値観なんて合わないのが当然である。過度に期待しない方がいい。恋愛の段階では無意識かお互いに合わせようとしてる面が多々あるから合うように思えるだけで、結婚して過ごす時間が増えてると色んな事の価値観が微妙に違う事が判明してくる。物事に対する温度差も生じてくる。

「手を洗う時そんなに水を勢いよく流す必要ある?」

私としてはしっかりとした水流でハンドソープを洗い流したい理由があるのだが、妻には理解されない…妻からしたら水が勿体無い音がうるさいと等と理由が在る。共に長く生活していくとこんな小さな事が何十何百何千と重なって大きな価値観のすれ違いになっていく。互いに段々嫌になってきてしまう。実際に統計をとったわけでは無いが

夫の洗濯物の干し方が気に食わず、それがキッカケで喧嘩して離婚した夫婦

なんかもかなりいるので無いかと思う…

長く過ごす中で夫婦で色々乗り越えて行った事も沢山あった筈である、どちらかが苦しい時にどちらかが支えてくれたりとも沢山あった筈である。お互い好きになって一緒になった事を思い出して、相手に多くを求めず価値観の違いを受け入れて破綻させずに夫婦生活を続けていこうか

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