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「スタートラインに立ってすらいないこと」を自覚できた嬉しさ。

10月。
今年も残り3ヶ月切りましたね。

1年の4分の3が終わる、と思うと、
突然、今年の自分は何もやっていないんじゃないか、
みたいな、焦りというか、虚無感みたいなものを感じてしまうのですが、

でも、そもそも1年が12ヶ月と区切るからそうなるわけで、

1年が144ヶ月とかだったら、16分の1しか終わってないじゃん!とか思えそうなもんで、

でも何かしら意味があるから12ヶ月で区切ってるんだろうなー。

確かに144ヶ月もある、と思っちゃうと、140ヶ月くらい締まりのない生活をしそうな気もする。

むしろ、「残り3ヶ月しかない!」とか思ったら焦って頑張りそうだし。

そういうことを考えると、神様も頭いいな。とか思ったり。
一本取られました。

とまぁ、そんなことは置いといて。

再三、このnoteでも書いてきたかもしれないのですが、
私、10月より転職し、現在、働き始めております。

今日は働き始めて3回目のお休み。

3ヶ月ほど無職の期間があっての、未経験の職種への転職だから、
平日は帰宅してもご飯食べて、風呂入って、寝るだけ。

働いていない期間にあれだけ書けたnoteも、そりゃ当然書けなくもなるわけで。

でも、文字に起こして、いつか読み返せるものは持っておきたいし。
それに、誰かに読んでもらえたら嬉しいし。

こんな性格なもんで、やっぱりちょっと文章書きたいなー、
とかは不意に思うわけです。

だから、こんな時間だけど、特に書くこともないけど、
久しぶりに、気張らず最近のことでも書こうかなーと。

まだまだ半月程度で、とてもじゃないけど慣れたなんて言えないけど、
今はシンプルに働くことが嬉しいなぁ、と思っています。

毎日ダラダラ過ごしてると、そりゃ楽だけど、
「今俺何やってんだ?」っていう言いようもない不安みたいなものが日に日に大きくなって、楽しいことも心の底から楽しめなかったり、
結論の出ないことをウダウダ寝る前に考えてしまったりと、あんまり精神的には良くないなぁ、と。
(個人的な感覚ですが、平日の日中に外を出歩くのがとっても嫌になる。笑)

仕事、という形で、役割を与えられて、それに応えていくことは、
実際やり始めると時間は拘束されるし、
緊張感、ヒヤヒヤ感で張り詰めていることの方が多いし、
やっぱりダラダラ過ごしたいなぁなんて思ったりもするけど、
人間に与えられた義務であり、同時に社会、っていう仕組みのなかで生きていくある種の資格、みたいなものでもあるのかなと思います。

また、今の仕事に就く前に、前職に勤めて良かったな、と思えるようになったことも、仕事が始まって感じた心境の変化でした。

正直、去年新卒で入った会社で、良い思いはほとんどしていなかったなぁ、というのがホンネです。

だから7月に会社を辞めて、福岡に帰ってきた時も、「あの就職は失敗だったな」と心の中で負い目、しこりを感じていました。

でも、今の職場で働き始めてから、この「失敗」は「自分の悪いところのサンプル」として活きていることが多い。
業務に行き詰まった時の対応、先輩・上司とのコミュニケーションの取り方、心のセルフコントロール、仕事に臨む前の下準備の重要性など、
いろんな部分で、「あっ、今、”去年と同じこと”をしようとしていないか?」と我に帰って、「これじゃあかん、去年の繰り返しだ」と、
そのつど、そのつどで、仕事の取り組み方を見直す考え方をするようになりました。

「去年はこの部分でミスしたから、同じパターンの失敗はなくすぞ」という意識が芽生えたのは、間違いなく自分の中の「失敗パターン」のサンプルを持っているからで、そりゃ本音をいうと「成功パターン」を持ってる方が100万倍ラクだけど、世の中そんな甘くはないもんですね。
「失敗パターン」をフル活用してやれば良い。そして新しい「成功」で上書きしてしまえば良いだけのことだから。

とまぁ、久しぶりの仕事をこなしてる中で感じたことをつらつらと書いてますが、イマイチまとまりに欠けるので、今回のPostのタイトルに触れて、書いていこうと思います。

自分はまだまだ、仕事における「スタートラインにさえ立っていない」ことを日々、自覚させられています。

「仕事し始めたばかりなんだからそりゃそうだろ」という声が聞こえてくるのですが笑、

これ、去年の職場では一切感じなかった感覚なんですよね。

「スタートラインがあるのかさえ、わからなかった」が去年の職場での僕でした。

業務フローも満足に理解していない、担当部門もよくわからない、担当の商材がどういう使われ方をしているか、知らないし興味もない。
ただ、言われたからやってるだけ。

自分はいま、何の競技をやっているのか、その競技に何が必要なのか、
スタートラインとはいうけど、もしかしたらヨーイドンの合図で始まる競技かもしれない。
そんなこともわからない、興味もない、去年の僕。

目隠しして歩いてるような状態で、そんな姿勢で、何が仕事だ、
と自分自身の未熟さや不勉強、怠惰を恥ずかしく思いました。

それに比べると今は、「スタートライン」は見えてるんです。
今自分が参加してるのはどの競技で、その競技に出場している人の平均的な実力はどれくらいで、それと自分がどれくらい離れているのか、そこまで見えるようになっています。

だからこそ、自分はスタートラインに立っていない、という距離を自覚できている。

スタートラインにこそ立ってはいないけど、どういう風な努力をすれば、そこに立てるかは何となく見えている。

それが見えたのは言うまでもなく、職場の先輩、上司の指導のおかげです。

入社してたった半月だけど、すでに先輩のそれぞれに、「この人こんな仕事ができるんだ、すげえ!」と思うところがあって、ちょっとでもそこに追いすがりたい自分が居る。

こんな嬉しいことはない。

見えるべき背中が見えて、あとは自分の努力が足りていないだけ。
環境や他の誰かのせいにする余地がない。
とてもシビアだけど、やることは至ってシンプル。

「スタートラインに立ってさえいない」ことに気づいたのが「嬉しい」と書いたのは、そういう意味です。

このスタートラインに立ってからが、本当の「仕事」になるんだと思う。

早く、「仕事」ができるようになりたい。

焦らず、目の前のことを着実に積んでいこう。

久しぶりにかいた文章なのに、とても抽象的な話でごめんなさい。笑
自分が分かればいいや、って書き方をしすぎました。

これからも、先月なんかと比べるとペースは落ちると思いますが、ゆるゆる更新していきますので、見守りつつ、鼻で笑いながら読んでもらえたら嬉しいです。

今後も、何卒よろしく!

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