理不尽すぎた部活の規則の話

中学生の時はバスケットボール部に所属していました!🏀⛹️‍♀️

学校の中で一番厳しいと言われていた部活ですが、そうとは知らずに入部してしまい、入部後に戸惑いました。(事前に調べなかったのは反省点)

厳しいと言われる所以はふたつありました。


ひとつ目は、練習量の多さです。私の部活は年間で休みが10日ほどしかありません。なのに弱小チームでした。たくさん練習してたくさん負けていました。


ふたつ目の理由は、独自の部則(部活の規則)が多いことです。

例えば…

・髪の毛は肩にかからないように切る
・中1は部活が始まる1時間半前に集合する(この時間はずっと部活の準備)
・先生にはうなじが見えるほど深々お辞儀する
・バスケットボールは床に置いてはいけない
・先輩の前で立たなければいけない
・コートに立っている時と先輩の視界に入っている時は片足重心で立ってはいけない
・油っぽい食べ物やカップラーメン、お菓子を控える(もし先輩に見つかったら小言を言われる)

この中でも辛かったのは「先輩の前では立たなければいけない」「コートに立っている時と先輩の視界に入っている時は片足重心で立ってはいけない」です。練習直後でどんなに息切れしてても先輩の目があると座れないですし、壁にももたれかかれません。なので、2時間の練習の後は足がジンジン痛く、すぐには動けない状態になっていました(笑)

3、4ヶ月に一度あるミーティングでは先輩の前に立ち、破った部則についてお叱りを受けました。「前に先生の前で片足重心で立っててすごく態度が悪かった」って言われるんです...。私は心の中で「(以前っていつやねん。その日のうちに注意してや。今更言われても覚えてへんし!)」と怒っていました。


この部活、押し並べて「理不尽」です(笑)

この部活を通して私が得たことは、理不尽耐性。

なんで言われないといけないんだろう?なんでこれをしなければならないんだろう?って合理的とは言えないことばかりでしたが、ただただ決められたことをしていました。

就職活動で体育会の人が有利と言われたりするのは、理不尽耐性が会社では必要だからです。大学では部活はしていませんが、中学でこの厳しさを経験できたのは私にとってプラスなことだったと思います。社会人になっても理不尽なことが多々あるとは思いますが、この部活のことを思い出して耐えようと思います!!


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