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就活体験記④:激闘の日々!無事内定を掴めるのか!?(修士2年4月~6月)

こんにちは!就活体験記第4弾まで来ました!
前回までの記事は以下を参照ください。

今回は民間企業の就活についてフォーカスし、無事内定をいただくまでの道のりを書いていきます。

前回までのあらすじ

就活が本格化しESの作成に追われる日々。ES通過率が想定よりも高く手ごたえを感じつつ、選考は面接へ突入!
そんな中、指導教員の助言もあり公務員試験も受けることになる。
面接対策と試験勉強で慌ただしい中、無事就活を乗り越えられるのか…


修士2年4月:一次面接は割と順調!?深堀する質問はやめてくれ…

一次面接を受けた会社は12社でした。そして8社は選考を通過したのでちょうど2/3。まあまあってところですよね。
逆に落ちた4社についてもなんとなく手ごたえがなかったので納得している。会話が上手くかみ合わなかったり、こっちの話していることに対して反応の悪さを感じていました。
私の時は一次面接は全てWebでしたが、対面だとそういう反応はなおさら分かりやすいですよね。

一次面接は基本的なコミュニケーションがとれていれば大丈夫!なんて世間では言われていますが、実際のところ会社による。
ESに書いてあることの確認みたいな面接もあれば、ガンガン掘り下げて深いところまで聞いてくるところもあった。
そして後者の場合はだいたい落とされた気がする(笑)

あと院生だからこその質問も。研究内容とか、それをこの会社にどう活かせるのかとか。研究内容とマッチしない業種だと特に聞かれた。
そういことを聞かれるとなかなか苦しかった記憶がある。こちとらそんな真剣に考えずに受けとるんじゃ!(逆ギレ)

そもそも面接の準備もさして行わずに臨んだことも多々あった(←おい!)
一応ESに書いたこととか、どんなことをしている会社なのか調べた。
さすがにね。
ただ、企業理念とか今どういうことに注力しているかとか、そこに入って自分がどんなことをしたいとか、そんなことは準備していなかった。
準備できなかったという方が適切かもしれない。

一次面接の流れを経て、今後に向けてどういう準備をしなければいけないかはなんとなく理解。山場といわれる二次面接に向けて対策を進めていった。

ちなみに今勤めてる企業の一次面接官は、おそらく現在の上司(笑)

修士2年5月:鬼門の二次面接!ポイントは自己アピール?

さあ、二次面接です。就活においても大きな山場といわれているところ。
結果から言うと8社受けて3社通過!
うーん。まあギリギリ耐えたってところですかね。

いろいろな要素があるとは思うが、個人的にどういうところを見られてたのかなというポイントをまとめてみた。

  • 企業に対する理解、熱意

  • 入社後どういうことをしたいか、どうやって貢献したいか(理由も含めて具体的に)

  • 個性

世間的にもよく言われることだが改めて書いてみた。
で、自分がどうだったか照らし合わせてみる。
1つ目の企業理解はそれなり勉強したので大丈夫だったと思う。
問題は2つ目と3つ目。

2つ目の質問をどこまで掘り下げるかは会社によるが、かなり具体的に聞くところもあった。
このシリーズでも再三話しているが、将来のビジョンがはっきりしていない私にとってはつらい質問だった。ここで負けを覚悟した会社もあった。

そして3つ目の個性。誤解されがちだが、人と違う特別な業績とか経験持っていなければいけないというわけではない。
ただ、人となりを判断するうえで取っ掛かりになる要素は必要だと感じた。
ブランディングとも言えるのかな?
自分のどういうところをアピールするのかという戦略が欠けていた気がする。
会社側が準備・想定している質疑だけで完結しているようではダメで、相手に興味を持たせて、自分のことを知ってもらえるような工夫をしないと難しいと思う。

例えるなら一次面接は減点を防ぐ戦略。二次面接はそれに合わせてどう加点していくかが問われていると感じた。

逆に通過した会社との面接では、本筋から少し外れて話が盛り上がる場面もあった。そういうことで自身のパーソナリティが伝わるのだと思う。


修士2年6月:来る最終面接!独特の緊張感を乗り越えられるのか

二次面接でかなり絞られてしまったが、3社生き残った。
この中でなんとか内定を勝ち取りたいところ。

結果は2社の内定をもらった!(ヤッター)

ちなみに落ちた1社だが自分の中でなぜ落ちたかの推測は立っている。
緊張が無さ過ぎたからだ(笑)
実はこの会社の最終面接の前日に、今勤めている会社の内定をもらった。そこで完全に緊張の糸が切れたのだった。
というわけで、最終面接でかなり偉い人が面接官だったのだが緊張感もまく余計なこともペラペラと喋ってた記憶がある。

最終面接はある意味メンタリティとの戦いだと感じた。
質問されることはこれまでの内容を踏襲してるし、二次面接ほど深堀もされない。
ただ相手は取締役クラスなわけで、質問1つとっても圧力があるし、そもそも会場全体の空気重い。
そんな中で堂々と自分の意思を伝えられるか。それが最終面接で問われていることなのかなと思う。
あとは自分の話すことが経営陣クラスの人に刺さるかどうかかな。ただこれはどうしようもないところではある。

ただ私自身はこういう所で緊張をあまりしないタイプなのでなんとかなった。というより面接の度に「あんまり緊張してないよね?」と言われたくらいだ。

そんなわけで私の就活は無事終わった。
振り返ってみれば明らかな準備不足が目立った。後からなら何とでも言えるが、もっとこうしとけば落ちなかったかなと思うこともある。
てかそもそもインターンとか行ってればもっと楽だったんじゃねとか。

ただその時の自分の中で最善だと思ったこと、できることをやってきたつもりなのでこれ以上深く考えないようにしている。
今の会社もまあ悪くはないので。


最後までお読みいただきありがとうございます。

次回は公務員試験の経過をまとめます。
結果はなんとなく想像がついているかと思いますが(笑)
そして、最後に大学院生の就活のポイントなんかもまとめた記事を作れたらと考えています。

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