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大学院生の就活記録②

私の大学院生の時の就活の記録第2弾になります。
①は以下のリンクを参照してください!

前回までのあらすじ
就活を意識しマイナビなどのサイトで会社探しをする日々。そんな中夏に向けてインターンの募集が始まる。
インターンの参加について検討するも、結局めんどくさくなり研究へ逃げた私はこの後一体どうなる・・・?

修士1年秋:就活モチベーションは地の底へ。研究に没頭する日々

秋に入って就活の熱はだいぶ落ち着きました。そう、悟ったのです。
「まだ慌てるような時間じゃない」
幸い研究の方が軌道に乗ってきたこともあり、完全にリソースが研究に向けられました。
就活のことは頭の片隅に置いておく程度。時間に余裕のある時にちょっと調べてみるかというくらいの距離感でした。
周りは相変わらず就活モードでしたが、そのおかげもあって情報は入ってくるのはありがたかったです。(研究室で隣の席の同期はめちゃくちゃ就活してた)

就活に関しては教授もあまり干渉してこないんですよね。むしろ就活よりも研究優先で動いてる私は教授としては都合が良かったはず。博士課程まで行かないかと勧誘されたこともあります(笑)
やりたいこととか時間が解決してくれるだろうという淡い期待を抱いていたのも事実です。私は先のことを考えるのもあまり得意ではないので。
案外行き当たりばったりで生きてて、就活もそんな感じです(笑)
てなわけで、秋は何の進捗もなく過ぎていったのだった。


修士1年冬:就活軸を作り出そうとネットで調べだす→情報に踊らされて軸がブレまくる

気が付いたら季節は冬になっていました。
さすがに焦りが生まれる!なんせ何も進捗がないのだから(笑)
ここにきて就活に本腰を入れて取り組むことを決意
研究の方は秋にかなり力を入れていた分、おおよその展開が見えてきたのも就活にリソースを割く後押しになりました。

まず何から手を付けるか。ということでマイナビとかにある適性診断を受けて自分がどういう業界・職種に向いてるか調べてみました。
細かくは覚えていないのですが、システムエンジニアとかそういう類の職種が上の方に来てた気がする。

あとネットで調べてみるとたくさん情報があるんですね!
私が気になってみてたのは就活偏差値まとめとかブラック企業かどうかを表す指標とか。
調べていくうちに今度は情報過多になって自分で判断ができなくなってくるんですよね。(みんな共感してくれるよね!?)
「なんかこの業界もありなんじゃね」みたいな感じで候補が膨らみ、また別の角度から調べると良くない情報が出てきて「やっぱりやめとくか…」ってなったり、もうブレブレ!(笑)

とりあえず情報量は増えたものの、就活の方針は見えないまま時間が流れていきました。


修士1年2~3月上旬:とりあえず片っ端からESを書くことを決意

2月に入りました。一応公式では3月から選考が始まるということでしたので(早期選考は進んでいますが)、そこを目標になんとか方針を決めていかねばと考えていました。

そしてこの時期に私を悩ませていたものがエントリーシート。略してES。これも全く準備してなかったです。ここで私は考えました。
「おそらく志望業界は絞り込めん(←半ばあきらめ)」
        ↓
「とりあえずESの骨組みだけ作っとこ!」
いわゆる”ガクチカ”や自分の長所などは、志望する会社が決まっていなくても書けます。そして使いまわしが利くのでここをしっかり固めてしまおうという作戦です。

この時は私の中にある考えがよぎりました。
「業界とか絞り込まず、片っ端からES出しまくればいいか」
もはや気になるところには応募をできるだけして、後のことはそれから考えようという、完全に思考を放棄したものでした。

ただこの時期になって大まかな志望基準はできてきました。
・メーカー(化学系、素材系、食品系)、IT系
・できれば技術系の職種(営業とか絶対出来ん!と思ってた)
・年収はそこそこ

みたいな感じです。絞り込んだといってもこの条件に当てはまる会社なんてごまんとあるわけで、この中からあとは直感で応募するとこを決めました。

そして3月に入り選考が始まりました。まずは会社説明会があり、それに参加するとESの説明などもされるといった内容。
私の時はまだコロナ禍で説明会もすべてオンライン。これを良いことに説明会を1日に何個も受けることができました。
そしてESの作成ということで、私の就活が本格的に動き出したのだった。


次回予告

選考が始まり、ESの締め切りや面接準備に追われる日々。そんな中教授の一言で状況が一変。いったい何が...


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