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シニア猫のお食事問題

我が家の21歳になる老猫が最近よくドライフード(俗に言うカリカリ)を吐くようになった。
歯も消化力も弱っているのに、食欲は旺盛なので、ガツガツ早食いしちゃうためだ。

ウェットフードのほうが食べやすく消化もいいとわかっているけど、慢性腎臓病を患っているため「食事療法食ドライフード」を主食としている。
なので、ウェットフードもあげつつ、ドライを主に食べてほしい。

そこでまず試してみたのが、ぬるま湯でふやかして食べさせる方法。

単体ではおいしくなさそうなので、ウェットフードに混ぜてあげたところ、食べることは食べる。が、イマイチ食が進まない。
しかも食事のたびにふやかすのがけっこう手間で、食べ残しは廃棄するしかないのでロスも出る。

ほかに何かよい方法はないものか…と考えていたところ、「砕いたカリカリなら消化に良いかも!」と思いついた。
主動で砕くには固すぎるので、使わなくなってしまい込んであった電動ミルを引っ張り出し、使ってみたところ、ほんの数秒で粉状に。これは楽ちん!

粉のまま食べさせるとむせてしまいそうなので、ウェットフードに混ぜてあげたところ、何の違和感も感じない様子で食べるではないか。

ほかの人から見れ些細な悩みかもしれないけど、私にとっては深刻な問題だったので、解決してとてもハッピーな気持ちになった。

自分で思いついて試したことがうまく行くってうれしいものですね!


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