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サントリー美術館コレクション展 名品ときたま迷品

サントリー美術館コレクション展へ。

〇漆工、絵画、陶磁、染織、茶器、硝子、書…多岐に渡る名品にうっとり
〇学芸員さんによるマニアック情報(掲示)が面白い
※イヤホンガイドはないらしい
〇一部撮影可能(かなり撮影可能)


鞠・鞠狭
浮線綾螺鈿蒔絵手箱【国宝】
椿彫木彩漆笈

笈(おいばこ)って読めないな…。こうやって記事にまとめて行くのも復習になります。

樹下麝香猫図屏風
おようのあま絵巻

学芸員さんのマニアックな解説文には「構図も遠近法もめちゃめちゃで、それゆえおかしみがある」ということが書かれていましたね。
たしかに!

色絵赤玉雲竜文鉢
色絵桜文透鉢

青い桜というのもユニークですね。桜と言えばピンク…という既成概念が壊されるのも楽しい。

色絵梅枝垂桜文徳利
色絵花鳥文八角大壺
染付松樹文三脚大皿
白泥染付金彩薄文蓋物
白綸子地花束立涌模様打掛
本字井桁縞模様皮羽織

「本」という字がたくさん埋め込まれた皮羽織です。

灰釉平茶碗
赤楽茶碗 銘 塾柿
色絵七宝繋文茶碗


特にガラス作品が素敵でした(個人の感想)。

薩摩切子 藍色被船形鉢

最初、ミッキーマウス?と思ったのですが、蝙蝠(こうもり)を模しているそうです。反射光で、そこに映る藍色まで美しい。

8時の方向に陰陽太極図が。これを何に用いたのか、謎です。


藍色ちろり

この青、大好き!

飾枕(籠枕)

枕のふちに、扇型の象牙がはめ込まれ、さりげなくお洒落。



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