ビジネスコミュニケーションを科学してみた話
昨年は、僕の人生の中でもダントツでクライアントワークをする時間を確保した一年だった。
僕の事業は、インターネットビジネスを改善する仕事なので、戦略から実行に到るまで、広範囲にお手伝いをする。
その中で、色んな方々とする機会に恵まれたんだけど、ビジネス上のコミュニケーションって営業にしろ、企画にしろ、カスタマーサクセスにしろ、コーポレート部門や、ものづくりを担う部門にせよ、現場にせよ、マネジメント層にしても、様々なケースで正しい情報を伝えて、相手の行動を変えるためのコミュニケーションが必要になる。
例えば、プレゼンかもしれない
例えば、オリエンかもしれない
例えば、交渉かもしれない
例えば、相談かもしれない
なんにせよ、ビジネス上のコミュニケーションは成果を求めて実行することが多い。
その成果とは、相手の行動を具体的に変えたか?だ。
相手の行動を具体的に変えるという事は、どう伝えたか?はビジネス上は大きな意味を持たない。どう伝わったか?だけが、結果を大きく左右する。
面白いのが、
同じ企画を別の人間がプレゼンすると全く違う結果になる
同じサービスを別の人間がセールスすると全く違う結果になる
なんて事を沢山見てきた。
僕は、別に優れた営業ではない。
人の話を聞くのも上手い方ではない。
ただ、観察してみるととても面白いことがわかった。
結論からいうと営業が苦手、接客が苦手な人という人でも、相手の行動を変える事はできる。
ビジネスコミュニケーションの構造を分解してみるだけで、その苦手意識は大きく変えられる。少なくとも僕自身は営業も接客も苦手だった。
その僕でも、成果を高める事はできた。こればかりは、コツを知ってないと損だなと思う。そこで、僕が観察して、実践して、成果を上げてみた方法をまとめてみた。
正直、別に変わった事は何一つしていない。ただ、どういう順番で何をして、何がわかったか?ということを営業経験ゼロ、接客経験ゼロの経営者がどのように何を学んできたか?を共有したい。
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