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誰とでも一緒に夕食を食べれるなら【おじいちゃん】を選ぶ

noteのテーマ「2020年代の未来予想図」を見て、考えたことのなかった2020年代に思いを馳せていた。

良いテーマ、良い質問は新しい発見を与えてくれると思い、ネットで調べてみた

質問に対して1分以内で紙に書き出してみたら、涙が流れた話

Q.誰とでも一緒に夕食できるなら誰を選ぶ?

亡くなったおじいちゃんをふと思い出した

子どもの頃、1年に1度おじいちゃんの家に行き、漢字のフラッシュカード100個を全部覚えたら好きなものを買ってくれた。

私の成長を願って、教育してくれたおじいちゃん。あの漢字カードのおかげで今も勉強がそこまで苦じゃないのかもと、感謝の気持ちになる

そんなおじいちゃんと晩ご飯を食べながら、今頑張ってる事とか、未来の事とか、結婚の事とか話をしたいな。そう考え始めると胸がいっぱいになり、あたたかい涙が頬に感じる

薬剤師のおじいちゃんは薬や医療を受けずに命を全うしたいと言っていたらしく、私が知る頃には全身に癌が転移している状態になっていた。

大学2回生の頃、大阪から岡山に1人で会いに行ったが、もう意識がはっきりしておらず、私が来たのに「こうすけは来たのか」と何度も言っていた。

しばらく私は横に座って色々考えていると、気がついたら私はおじいちゃんの横で寝ていた

私が帰った後もおじいちゃんは「こうすけは来たのか?」としきりに聞いていたらしい。

どれだけ私のことを大事に思ってくれていたのだろうと思うと、この文を書いている今も込み上げてくる

おじいちゃん。本当にありがとうございます

最後まで読んでもらえて嬉しいです