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価値観の違いって残酷だと思った

やっとの事で、今期末のテスト代わりとなるレポートの提出が終わった。

新年明けて、ほぼ丸々一ヶ月をレポート作成に費やすことになったけど、疲れと一緒に感じるこの達成感。すごくいい。でも、もうやりたくない。

小中高と「夏休みの課題は最終日にやる派」だった自分としては、期限よりも前に、余裕を持って終えられた今回のレポート期間はなんとも奇跡のようだったなぁ。なんて思う。



そんなこんなでレポートも終え、春休みに突入したので、バイトのシフトを極端に増やしてみた。これまで入らなかった時間にシフトを組むわけだから、またいつもと違った人たちと仕事を共にすることになる。

そうすると、これまたいつも感じることのなかった人間関係というか、出来事というか。いろいろ体験するよなぁと。


僕は薬局でバイトをしている。

先日、諸作業のため裏方の事務所に入って、商品に関する事務作業をしていた。事務所には休憩中の薬剤師の方と、パートの方が一人。

パソコンに向かって作業をしていると、経緯は忘れたが、パートの方の息子さんのお話になった。


その息子さんは大学に通いながらバイトをしていて、学費も全て自分で払っているらしい。ただ、飲食のバイトであるため、昨今の諸々の問題による影響でバイトのシフトもうまくいっていないということであった。

それを聞いた調剤師の方が「実家から通ってそんなに金かかるか?困らなくないか?」と一言。

ここから先についての詳述は避けるが、”大ぶつかり”になる前に、パートの方が事務所から出ていかれた。

ここに書かないまでに、それぞれお二人のこれまでの人間性であるとか、いろいろなバックグラウンドとか、もう本当にいろいろあるから、なんとも言えないのだが、

その事務所での出来事が終わってから、双方から別々に、「あの人はなんなんだ?」的な趣旨のことを言われた。

久々に遭遇した板挟み的状況。


これ難しいよね。


なんて返したらいいのか、本当に迷った。

その後の展開や話、これまでの詳細は書いていないが、それぞれの言い分に対して、わかる部分がある。

言い方云々、考え方云々。


ただ一つ言えるのは、価値観や持っている正義感が違えば、相手のことを否定的・排他的に見ることしかできないわけであって、それってすごく寂しいことだとも思った。

僕は過去の投稿でも書いたが、あまり衝突はしたくない方で、できれば避けて全体幸福的な部分を落とし所としようとしてしまう。



それが良くない方向にいくことも多々あり、改善していきたところではあるけれど、コミュニティに属せば、立ち回りを見極める必要もあるだろう。


自分の中での価値観と、正義と、それだけでは解決しないことも本当に多くて、だからこそ今回の場合は、なんとお二人に返せば良かったのだろうか。

僕は当たり障りのない返答をしていた。

「皆さんいろいろな考えがありますよね。」と。

何が正解だったのだろうか。



育ってきた環境も、今置かれている環境も、生活水準も、立場も。何もかも違うのだから、ここでの軽い衝突は無意味で、第三者視点から見て、ただのマウント合戦的にも感じる部分も正直あった。

どちらがどうということへの言及は避けるが、お互いを尊重できるように、いろいろな事象を今のうちから多分に知っておきたい。

自分が知らない価値観や考え方、生き方はたくさんある。そこへ嫌悪感を示さず自分の中で咀嚼できるよう、日々視野を広く持ちたいと、お二方を見て思った。



筋トレを日課としている僕は、長い増量期を終え、二月から減量期に入った。

食事をしっかり管理した生活。もう、ホントに、、めちゃめちゃお腹が減っている。ラーメンが、ステーキが、焼肉が、食べたい。だが我慢だ。

新しい価値観を手に入れたら、一緒にお腹も膨れてくれたらいいのに、

なんて思いながら、今日も体を絞ろう。

頑張る!!!




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