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受け取ってもらえない!書類を受理してもらうには

お久しぶりです。久々に面白いことがあったのでまとめます。
表題のとおりなのですが、行政窓口で書類を受け取ってもらえない、もしくは受け取ってもらっても全くその後音沙汰がない、そんなことはありませんか?いくら時間がかかるものだとわかっているとはいえ、困りますよね。

私の場合、

市役所が書類を受け取ってくれない→

法的手段に訴える→

申請が通って給付金ゲット

となりました。

以下のような方にこの記事は向いています。

  1. 生活保護を検討している方

  2. 支援給付金などを検討している方

  3. 障害年金などを検討している方

  4. とにかく援助を受けたいので役所に書類を出す方

私は3のケース。障害年金は雑に分けると厚生労働省からもらうパターンと、住んでいる自治体から給付されるパターンがあります。後者はダイレクトに自治体のお財布を圧迫するため、嫌な顔をされることがあります。

書類を職員が窓口で受け取らないのは違法
受け取った書類を職員の一存で上に回さないのは違法

上記2点で法的手段を取ることができます。
(時間稼ぎはグレーゾーンですね)

経緯

2年前の冬、もらっていた障害年金(期限付き)が給付されなくなるので再申請をしてくださいと書類が来ました。
主治医に依頼して書類を作成し、提出したものの「給付資格に1点たりません」と連絡が3ヶ月後来ました(再申請は却下後一定期間可能)。
もちろん、書類を作成し直して再申請です。

この後が不味かった。

「書類を出しに来た当人の様子が大丈夫そうだった」という職員の判断により、実に1年間近く書類がペンディング(却下されるわけでもなく手元に保管されている状態)されてしまったのです。なんだその理由。

minami (以下、mi) 「これってどういう状態なんですかね」
弁護士(以下、弁)「行政不服申立・行政事件の案件になります」
mi 「一筆書いてもらえますか」
弁 「法的効力自体はこの書類にはないので、弁護士を立てていなくても書けますが、私が出したほうが良さそうなので出しますね」
mi 「なんでこんなアホなことに……」
弁 「生活保護もそうですが、自治体がお金を出したくない場合、申請者が諦めるのを待っていることがあります。違法行為ですけどね」
mi 「なるほど?」

以下、弁護士が自治体に出した書類です。
弁護士を立てる前に個人が作成した書類を提出できます。是非参考にしてください。内容はいわゆる内容証明の分類にあたる書類です。
弁護士に頼むとこれだけで通常給付額の1割〜20万円くらい(着手金的な意味で)の価値があります。

以下、コピペしてお使いください。

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