我思ふ Pt.3

夢の墓場はとても明るかった
そのキャンドルライトに照らされて

イカルスが雷雲をくぐり抜け
高く高く飛んでいく日に

解放してくれ
この邪悪な予定帳から
最後のキャンドルライトに火が灯る時
そしてこの身体が炎に包まれる時に

象徴と見られる絵画はとても明るかった
その次元とは思えぬ光に照らされて

イカルスが雷雲をくぐり抜け
高く高く飛んでいく日に

解放してくれ
この邪悪な予定帳から
最後のキャンドルライトに火が灯る時
そしてこの身体が炎に包まれる時に

終わりの数式は見えないまま

闇を羽ばたくイカルスに

心を奪われて

不自由な心を解放して

さぁ飛んでいくんだ
噴煙にまみれても

足も切り裂かれ

首は取れかかり

血はどこまでも吹き上がる

さぁ飛んでいくんだ
羽はもう溶解しないだろう

イカルスが雷雲をくぐり抜け
高く高く飛んでいく日に

解放してくれ
この邪悪な予定帳から
最後のキャンドルライトに火が灯る時
そしてこの身体が炎に包まれる時に

解放

解放するんだ

解放

解放するんだ

どうも。

ワインをコップで飲む私は人としてどうなんだろうか。
これまた随分前の作品。
曲に上手く乗っけられなくて苦労したんですよ。

いや、なんでイカルスかってね？
単純にイカルスかっこよくね？

だってさ、飛んじゃうんですよ？
で、太陽に向かってっちゃうんですよ？

私の作品はイカルスを題材にしたモノがあと１作あるんですがそれはまた後の話。

鳥は空を飛べる。
いやゾンビ映画とかさディザスタームービーとか見てると
「いや、これ空飛べたら解決するっしょ」て結構ないですか？
羨ましいよね。

鳥は鳥で悩みとか悲しみがあるんだろうから
まぁ触れないでおこう。

なぁにが鳥になって空を飛びたいだよ。
飛べたら飛べたでだりぃって言い出す奴が鳥として生きていけるわけねぇだろ。
↑あ、私の事ネ。

飛べない豚はただの豚だぁ？
飛べようが飛べなかろうが豚は豚だよ。
↑あ、私の事ネ。

2020年　7月29日

インスタグラムより転載
「我思ふ」

インスタグラムにて現在「我思ふ」Pt.102まで投稿しています。
少しづつではありますがnoteに再編集して投稿していこうと思っております。
今後とも宜しくお願いします。