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60秒コンテンツ VOL.85〜バイク少年の夢と挑戦(14)/湖畔のアーティスト(14)/情熱のヴィーガンコスメ(14)/4.水平思考を身につけよう(コラム)~

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登場人物やストーリー展開は架空のものであり、実在する人物や団体とは一切関係ありません。
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物語の内容はあくまでも参考情報であり、具体的な行動指針として捉えるべきではありません。副業や起業を検討する際は、専門家に相談するなど、適切なアドバイスを受けることを強く推奨します。
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1.バイク少年の夢と挑戦 第14話

1.バイク少年の夢と挑戦 第14話

トライクの導き
山波と本田は、超小型モビリティの自社開発を断念した。人材と資金不足が大きな壁となり、夢を叶えることは叶わなかった。さらに、既製品の販売代理店になるための実績も不足しており、さらなる苦難が立ちはだかった。
しかし、彼らは諦めなかった。会社の実績を作るために、中古車販売を始めることを決意する。警察署に出向いて古物商の許可を取得し、SNSやネットオークションで中古車を探して集めた。清掃や整備を徹底し、まるで新品同様の状態に仕上げて販売する。地道な努力が実を結び、少しずつではあるが実績と運転資金を積み重ねていく。
一方、山波は超小型モビリティの構想を膨らませ続け、アイデアをスケッチに描き起こしていた。具体的な図面や設計図を作成する過程は、彼にとって至福の時間であり、夢はさらに大きく膨らんでいく。いつか必ず夢を実現してみせるという決意を新たにした。
そんな折、轟さんから山波に嬉しい連絡が入る。待ちに待ったトライクが完成したのだ!山波は喜びを隠せず、早速轟の工房を訪れる。

「山波さん、トライクが完成したよ。」

待ちに待った完成の知らせに、山波の心は躍った。すぐに轟さんの工房を訪れた山波は、そのトライクの美しさに圧倒された。

「すごい…まるで芸術作品だ。」

目の前に現れたトライクは、山波の想像を超える出来栄えだった。彼のアイデアを完璧に形に仕上げた轟の技術力の高さに、山波は感嘆する。
轟さんは得意げに笑った。

「山波さんのおかげで、俺もこんな素敵なトライクを作ることができたんだよ。ありがとう。」

山波は、轟さんの言葉に深く感謝した。

「轟さん、ありがとう。このトライクで、夢を追いかけるよ。」

トライクを前に、山波と本田は再び夢を語り始める。超小型モビリティの開発は諦めていない。いつか必ず自分たちの手で作り上げると誓い合う。トライクは、彼らの夢への新たな一歩となる。
中古車販売を続けながら、山波と本田は超小型モビリティの開発に向けて準備を進める。トライクを研究し、新たなアイデアを練り上げる。資金不足という課題は依然として残っているが、彼らは諦めない。困難を乗り越え、夢を実現するために、今日も二人三脚で歩みを進めていく。
山波と本田は、超小型モビリティの開発に向けて、どのような挑戦を繰り広げるのか?
挑戦は、まだまだ始まったばかりだ。彼らの夢は、どこまで広がっていくのだろうか?

つづく

2.湖畔のアーティスト 第14話

2.湖畔のアーティスト 第14話

絵画の世界の迷い道
夕暮れの街角、石畳の路地裏で小さな個展が開かれていた。照美は偶然通りかかったその会場に足を踏み入れた。壁には色鮮やかで独創的な絵画が飾られ、その圧倒的な表現力に思わず息を呑んだ。
絵を描いているのは、若きアーティストの翔太だった。彼は照美の質問に、自分の作品への熱い想いを語り始める。商業的な成功よりも、自分の個性を表現することにこだわり、妥協を許さない彼の姿勢に、照美は心を打たれた。
しかし、翔太の作品はほとんど売れていない様子だった。照美は彼に、なぜ売れない作品を描き続けるのかと尋ねる。翔太は、売れるために描くのではなく、自分の心を表現するために描くのだ、と答えた。
照美は、翔太の言葉に衝撃を受ける。自分も絵描きとして同じ道を選んできたはずなのに、いつの間にか商業的な成功ばかりを求めて、自分の表現を忘れていたことに気づいた。
照美は、翔太との出会いをきっかけに、自分自身と作品の方向性について深く考えるようになる。なぜ絵を描いているのか、何のために絵を描きたいのか。プロの画家として商業的な成功を収めるか、アマチュアとして芸術を極めるか。両立することができないか。照美は葛藤に苦しんだ。
ある日、照美は湖畔で絵を描いていた。夕陽が水面を染め、美しい色彩が空に広がっていた。照美は、ふと翔太の言葉を思い出した。「売れるために描くのではなく、自分の心を表現するために描くのだ。」
照美は、キャンバスに向かい、筆を手に取った。そして、衝動的に描き始めた。商業的な成功や評価を意識することなく、ただ自分の心が求めるままに。
描き終えた絵を見て、照美は初めて満足感を味わった。これは、今まで描いたどの絵よりも、自分の心が込められた作品だった。
照美は、決断した。商業的な成功は諦め、自分の表現を貫く道を選んだ。たとえ売れなくても、自分が心の底から満足できる作品を作り続けたい。
照美は、翔太に会い、感謝の言葉を伝えた。翔太は、照美の決断を笑顔で祝福した。そして、これからも二人で共に、自分の道を歩んでいこうと約束を交わした。
照美は、湖畔のアトリエで新たな創作活動を始めた。商業的な成功からは遠いかもしれない。しかし、照美は心から充実感を感じていた。自分の心を表現することに、生きがいを見出したのだ。
照美の挑戦は、まだ始まったばかりだ。しかし、照美は迷いなく前へ進む。自分の道を信じて、夢に向かって。

つづく

3.情熱のヴィーガンコスメ 第14話

3.情熱のヴィーガンコスメ 第14話

ライバルか共闘か
エスプリ・パリのサステナブルコスメ撤退は、天川化粧にとって思わぬ幸いとなった。買収の危機を回避できただけでなく、ライバルが一社減ったからだ。しかし、安堵は束の間だった。新たなライバルが台頭してきたのだ。
カナダのヴィーガンコスメメーカーと提携したシュペールベルは、eコマースを中心に攻勢をかけてきた。次々と新製品を投入し、話題を呼び、驚くほど安価な価格で顧客を惹きつけた。さらに、日本人の輸入品への憧憬を巧みに利用したプロモーションを展開し、脅威的な勢いで市場シェアを拡大していた。
この状況に、天川化粧の社員たちは動揺を隠せなかった。特に営業部は、シュペールベルの猛攻に顧客を奪われ、焦燥感に駆られていた。

「このままではマズイ。何か対策を打たないと…」
「シュペールベルは敵だ。徹底的に潰す必要がある!」

オフィスには、不安と焦りが渦巻いていた。
しかし、櫻子社長は泰然自若としていた。

「シュペールベルの出現は、決して悪いことではない。むしろ、ヴィーガンコスメ市場を活性化してくれる好機だ」

櫻子の言葉に、社員たちは半信半疑の表情を浮かべた。

「ヴィーガンコスメはまだ認知度が低く、市場も十分に育っていない。シュペールベルと共に競い合うことで、消費者の関心を高め、市場を拡大することができる。これは天川化粧にとってもチャンスなのだ」

櫻子の言葉には力強さがあり、社員たちの不安を少しずつ鎮めていった。
しかし、櫻子の考えに全員が賛同するわけではなかった。特にベテラン社員の中には、シュペールベルを脅威と捉え、徹底的な排除を主張する者もいた。

「社長、甘い考えはいけません。シュペールベルは容赦なく攻めてくる。油断すれば、すぐに潰されてしまいます」

意見の対立は社内を二分し、緊張感が高まった。
そんな中、櫻子は社員たちを集めて演説を行った。

「私たちは、ヴィーガンコスメを通じて、地球環境を守り、人々の健康と美しさに貢献するという理念を掲げてきた。シュペールベルも同じ理念を持つ仲間だ。共に競い合い、高め合うことで、より良い未来を築いていける。私は、天川化粧の社員一人一人が、この理念を胸に、誇りと自信を持って戦ってくれると信じています」

櫻子の熱意と決意は、社員たちの心に響いた。次第に、櫻子の考えに賛同する者が増えていった。
社内は再び一つとなり、社員たちはシュペールベルとの競争に全力で取り組み始めた。製品開発、マーケティング、営業、それぞれの部署が力を合わせ、新商品攻勢や独自の販促キャンペーンを展開。顧客とのコミュニケーションを密にし、ヴィーガンコスメの魅力を積極的に発信していった。
一方、シュペールベルも天川化粧の奮闘に刺激を受け、さらに攻勢を強めた。両社の競争は激化し、ヴィーガンコスメ市場は空前の盛り上がりを見せた。
熾烈な競争を繰り広げながらも、天川化粧とシュペールベルは互いを尊重し、市場拡大に尽力する。オフラインは天川化粧、オンラインはシュペールベルと自然に棲み分けができて行き、バッティングすることは少なかった。そして、お互いの強みを活かし、ヴィーガンコスメのさらなる進化を目指していった。
櫻子の先見の明とリーダーシップによって、天川化粧は新たなライバルとの競争を乗り越え、ヴィーガンコスメ市場の拡大に貢献していく。そして、地球環境と人々の健康、美しさのために、情熱を持って事業を展開していくのだった。
天川化粧とシュペールベルの共闘は、ヴィーガンコスメ業界にどのような波乱を巻き起こすのか? 

つづく

4.水平思考を身につけよう

4.水平思考を身につけよう

現代社会は、変化のスピードが速く、複雑な課題が次々と生まれています。従来の「垂直思考」と呼ばれる、論理的に分析し、段階的に解決していくだけでは、対応しきれない状況になりつつあります。
そこで重要となるのが、「水平思考」と呼ばれる思考法です。水平思考は、固定観念にとらわれず、多角的な視点から問題を捉え、斬新なアイデアを生み出すためのものです。
本稿では、水平思考の意味と、ビジネスパーソンにとっての必要性を解説し、具体的な習得方法をご紹介します。

水平思考とは何か?
水平思考とは、1960年代にエドワード・デボノ博士によって提唱された思考法です。従来の垂直思考に対して、以下の点が特徴です。

固定観念にとらわれない
既成概念や過去の経験にとらわれず、自由に発想する

多角的な視点から問題を捉える
問題の本質を見抜き、様々な角度から検討する

斬新なアイデアを生み出す
常識にとらわれない、独創的なアイデアを思いつく

水平思考は、問題解決だけでなく、新しいアイデアの創出や、既存のアイデアの改善にも有効です。

ビジネスパーソンにとっての必要性
ビジネスパーソンにとって、水平思考は以下のような場面で役立ちます。

新しい商品やサービスの開発
従来の商品やサービスにとらわれず、斬新なアイデアを生み出す

既存事業の改革
課題の本質を見抜き、新たな視点から解決策を導き出す

顧客満足度の向上: 顧客のニーズを多角的に理解し、新たな価値を提供する

競争優位の獲得
独自性の高いアイデアで、競合他社との差別化を図る

近年、ビジネス環境はますます変化のスピードが速くなり、競争が激化しています。このような状況下で生き残るためには、従来の思考法にとらわれず、柔軟に考えられることが求められています。
水平思考は、変化に適応し、新たな価値を生み出すための重要なスキルと言えるでしょう。

水平思考を身につける方法
水平思考を身につけるためには、日頃から意識的に訓練することが大切です。以下に、具体的な方法をご紹介します。

ブレインストーミング
自由な発想でアイデアを出し合う

マインドマップ
思考を可視化し、様々なアイデアを関連づける

役割演技
異なる視点から物事を考える

逆転の発想
問題を逆から捉え、新たな解決策を探す

類推思考
異なる分野の知識や経験を問題解決に活かす
これらの方法を日常に取り入れることで、水平思考力は徐々に鍛えられていくでしょう。

まとめ
水平思考は、ビジネスパーソンにとって必須のスキルです。日頃から意識的に訓練することで、変化に適応し、新たな価値を生み出すことができるようになります。
ぜひ、本稿を参考に、水平思考を身につけて、より創造的で革新的な仕事を目指してください。


夢を叶えるサクセスビルダーズ

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